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☆MUSASHINO☆
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速報コーナー

2005年 10 月 22 日(土) 版

☆保育スナップ8   運動会に寄せられた感想文のご紹介(一部抜粋)
 子どもたちは運動会が終わっても まだ余韻に浸っているようで、自由遊びの中で運動ごっこが沢山みられます。
 さて、運動会への各ご家庭の感想文が沢山各クラスに寄せられています。運動会を体験されてのいろいろな思いが綴られています。全員の方々の文章を掲載したいのですが、一部抜粋してご紹介したいと思います。今週は追加の文章を掲載しましたので是非お読みください。
10月22日掲載(順不動)
◎自分たちが出ていない場面でも他学年をじぃーと見つめる姿!
 昨年よりもひと回りもふた回りも成長したなぁと感じ、感動しました。園児全員が一生懸命取り組み、自分たちの出てない場面でも他学年をじぃーっと見つめる姿、とても印象的でした。運動会委員でしたので間近で様子が見られ本当に良かったです。
 玉入れでのうれしさ、悲しさがよーく伝わってきて、1位になる事、3位になる事の違いをもう感じているんだなぁと感じました。年少さんのかわいらしさ、年中さんの成長ぶり、年長さんのたくましさ(リレーで転んでもめげずに走る姿)、本当に素晴らしい運動会でした。
  おじいちゃん、おばあちゃん、いとこ、おばと、たくさんの人に見に来てもらいましたが、みんな口をそろえて園児達の競技を見る姿に感心していました。園全体の一体感をとても感動したとの事でした。

◎心待ちにしていた運動会!
 運動会の数日前から「あと○日寝たら運動会だよー」「雨降りそうだね。そうしたら運動会やらないの?」やっと鉄棒がまわれるようになったので、どうしても見せたいらしく、心待ちにしていた運動会。一週間前の鉄棒練習に、「お母さんは来ないで!」と言っていた時の顔とは別人のように「あー、鉄棒まわれるの見せたいなー」と。あの心配とイヤーな思いはどこへやら。先生、お友達に感謝!感謝!です。(お父さんも練習に付き合ってたけど…)
  今回も余計なことを言ったり、やったりしてしまいましたが、もう少しゆったりと子供を見守りたいと心に誓う今日この頃です。子供は恐かった鉄棒を克服し、一回り大きくなりうれしいことです。それから年長のリレーは“力一杯”で感動しました。

◎代々譲り受けてきた荒馬を楽しそうに踊ってた!
 武蔵野幼稚園の運動会に初めて主人と子供を連れてきたのは4年前のこと。その時見た荒馬はとても素晴らしく、年長さんでこんなことができるの?と、感動して帰ってきたのを覚えています。そして今年、あの時と同じ様に、我が息子も代々譲り受けてきた荒馬を楽しそうに踊っていました。その姿に涙、そして感動し、年長になり心も体も大きく成長していることを実感したひとときでした。また、下の妹もこの姿を見て、二年後自分が踊れる日を楽しみにしていることだと思います。
  正直なところ、感動しすぎてしまい、この思いを文章にうまくできないことが悔しいのですが、涙、興奮、応援、緊張で、運動会が終わるとくたくたになってしまいました。とてもいい運動会でした。子供達を指導して下さった先生方、いろいろ大変だったと思います。本当にありがとうございました。

◎一つ一つの種目を楽しんでいた!
 初めての運動会、親子でとても楽しみにしていました。全体的に思えたのが、大人にやらされている・仕方なくやっている、という子供は見受けられなく、園児皆がとてもいい表情をしていて、1つ1つの種目を楽しんでいるということがとても印象的でした。また、一度失敗をしたり転んでしまっても、すぐに立ち上がり目を輝かせてもう一度チャレンジするという精神力の強さもすばらしいと感じました。
  昨年はバケツを目指してただ走るだけの息子が、席に座り他の園児を応援することができたり、悪ふざけをしながらも順番を守って競技を楽しむことができたり、教えてもなかなかできなかったスキップができるようになって本人がとても喜んでいたり。この運動会を通して、息子のできることを発見することができ、改めて子供の成長を感じることができました。来年はまた、どんなできることが増えているか楽しみです。

 ◎喜び合うのに刺激されたのか!
今年の運動会は親子共々とても勉強になりました。当日を迎えるまでの取り組みにおいて、精神的な面で少し成長できたようです。得意だった鉄棒から落ちて、怖さや悔しさで急に出来なくなり、鉄棒に近づけなくなり登園拒否までするようになった数日。そんな中、クラスの友達が次々にクリアし、喜び合うのに刺激されたのか、ある日先生から「またやり始めましたよ!」の知らせに、親は涙ウルウル。日毎に子供の表情が明るく変わっていくのが分かりました。
  出来ないからと逃げるのではなく、そんな自分と向き合い、どうしたいのか、どうすれば出来るようになるのかを考え、そして沢山の仲間を通して学び、1つの事を乗り越えることができました。これは本人の努力だけではなく、まぎれもなく、そっと寄り添い見届けていてくれた先生のおかげです。子供の性格をきっちり把握されていて、本当に頭の下がる思いです。運動会本番で、笑顔で鉄棒・ケンパー・走る姿を見て、胸がいっぱいになりました。我が子だけでなく、クラスの友達の様子についても通信で読んでいたので、本当に感激し、最初から最後までハンカチが手放せなくてとても困りました。年長の運動会が楽しみです。ありがとうございました。

◎家では見せない大勢の友達と接する時の楽しそうな笑顔!
 武蔵野幼稚園の運動会は、競技を通して子供の日常の様子・成長が見られる内容になっていて良かったです。「ネコとネズミの鬼ごっこ」「ちいさなヒッポ」では、家では見せない大勢の友達と接する時の楽しそうな笑顔を見ることができ、個人競技では一転して、一生懸命で真剣な表情が印象的でした。
  年長さんの「荒馬」は、基本的な踊りは一緒なのに、1人1人それぞれに表現が違っていて、全員が揃うと迫力があり驚きました。また、それを見てついつい一緒に踊り出すひばり・ひよこの子供達もかわいらしかったです。頑張って満足気な子供の様子を見て、また少し成長したのかなぁと思いました。楽しませながら能力を引き出してくれる先生方に感謝します!お疲れ様でした。

◎色々な視点から子供を見守ってあげることが出来た!
 とっても良い運動会でした。子供が幼稚園に入園して初めての運動会。楽しみと少々不安を胸に見守っていましたが、我が子の成長ぶりを目の当たりにして感激しました。ブタの丸焼きでは、なかなか出来なくて何度も失敗しましたが、あきらめずに頑張ってやっと出来ました。「ちいさなヒッポ」では、フィナーレの曲になったら急に立ち止まってじっと立ちつくしてしまいましたが、ワニを楽しそうに演じていました。
  こんな事が、あんな事が、いつの間にか出来るようになっていた我が子。ここまで来るまでの過程を担任と連絡ノートでやり取りしていたことで、色々な視点から子供を見守ってあげることが出来ました。
  最初は「不安、こわい、やりたくない」だった気持ちを乗り越え「楽しそう、やってみたい、チャレンジしたい」という気持ちになるまでに少し時間がかかったそうです。そんな過程を知った上で子供の演技を見ていたら、胸が一杯になりました。素晴らしい運動会を開催していただき、ありがとうございました。先生方のこれまでの準備、大変だったと思います。お疲れ様でした。

◎他の人がやると時もちゃんと応援できている!
 前日の夜の雨で明日どうなるかなぁ、と心配しましたが、子ども達のてるてる坊主のおかげでしょうか、雨が降らず予定通り出来て良かったです。
  年中さんから入園して初めての運動会。園児席に子どもを連れていくと、緊張からか私にくっついて離れなくてどうなることかと心配しましたが、だんだんお友達が席に着くと泣きやみ笑顔になったので安心しました。子ども達は自分達の出番の時も一生懸命でしたが、他の人がやる時もちゃんと応援できていて、素晴らしいと思いました。
  保護者の皆さんも自分の子ども以外も応援していてとてもあったかい感じがして、みんなで一つになったような、そんな感じがしました。子ども達も最後、「もっとやりたい!」「まだ運動会終わりたくない」と言っていましたが、こんなに楽しめているんだなぁとうれしかったし、私たち保護者も子ども達と同じ気持ちでした。運動会係りもとても楽しかったです。またやりたいです。先生方も大変だったと思います。本当にありがとうございました。

◎野外音楽劇は絵本の世界が表現されていた!
 とてもすばらしい運動会でした。子供の発達に合わせた動きを組み合わせて見せてくれるので、自分の子だけでなく、小さい頃から知っている子などは、こんなことができるようになったんだと感動し、ジーンと目頭があつくなり、がんばれと応援してしまうんですよね。
 野外音楽劇は絵本の世界が表現されていてとてもすばらしかったです。運動会の前に絵本の貸し出しがあって良かったです。より楽しめました。
  つばめの荒馬はやっぱりすごい!幼児の運動能力をフルに活用した最終段階って感じですね。娘はひよこなのですが、家でフラフープを荒馬に見立てて「ラッセーラー」とはねています。よほど印象に残ったようです。最後まで雨も降ることもなくできて本当によかったです。ありがとうございました。

◎積み重ねてきたものが感じとれた!
 天気が心配されていた運動会。前日の午後、幼稚園の前を通ると先生方全員で翌日の運動会の準備をされてました。夜は雨が降ってしまいましたが、当日の予定通り行えて良かったです。年長さんはやっぱり迫力ありました。
  荒馬も、跳び箱も、リレーも、積み重ねてきたものが感じとれました。ひよこちゃんのヒッポ、すごくかわいらしかったです。体の中からにじみでている様子、なりきっている姿が素敵でした。歌の詩も、今まさにぴったりの内容です!“まだまだちいさいボクだからーないちゃうこともあるけれどー”と家で歌ってくれています。というより気付くと口ずさんでいて、とてもすても好きなのがわかります。とても素敵な運動会でした。先生方、有難うございました。

◎感動の運動会!
  心配していたお天気も、終了するまで味方してくれて本当に良かったです。子供達の頑張っている姿、楽しんでいる笑顔、くやしくて…涙。本当に感動の運動会でした。
  2学期から取り組んでいる子供達の様子は、先生からの通信で(気持ちの動きや状況、色々な過程が伝わり)、想像をふくらませとても楽しみにしていましたので、当日は我が子だけでなくクラスのお友達の姿に心から応援したり気持ちが入って一緒に体が動きそうになったり…でした。
  娘は帰りの車中で『にじいろのさかな』を最初から歌い始め、家に帰ってもひたすら踊り、仕事で来られなかったお父さんにビデオを見ながらお友達の事も楽しそうに話し、再び踊りだし…娘も一緒に「ラッセーラー」と飛びはね(年長さんにあこがれ)家族でも満喫しました。これまでの過程を経験して、また“ぐーんと”友達との関わりや気持ちが近づいて、またこれからの課題へのステップになっていくんだなぁー、と思います。運動会係のお母さん方、先生方、お世話になりました。スムーズな進行ありがとうございました。皆さんの協力の上に成り立っている武蔵野の運動会だと改めて感謝しています。お疲れ様でした。
10月15日掲載(順不同)
◎満ち足りた一日!
 直接に参加したものといえば最後の後片付けだけで、あとは全て1カ所に突っ立って参観していただけなのに、どのプログラムも心がいつの間にか吸い込まれている自然さを実感する“満ち足りた一日”を与えてくれました。一日たっぷりの充実感で満たしながら、さらに来年がまた楽しみと(恐らく年長の親子にも)希望させる余裕を残す、こういう半日があったとは。武蔵野の揺るがぬ歴史に参加させてもらってありがとうございました(父)
 年少さんは緊張してしまうかなと思っていましたが、皆のびのびと楽しそうに見え、周囲をにこにこと見まわす余裕もあって観ていた親もほっとし、楽しませて頂きました。年中さん、年長さんも納得いくまで取り組んでいて、本番当日にも辛抱強い保育をして下さる園の姿勢が伝わってきました。荒馬では真剣な年長さん、先生方の演技が素晴らしかったです!なぜかひよこ1くみさんだけが園児席から飛び出して一緒に踊っていたのが面白く、早くやりたいんだろうなぁと微笑ましく思いました。バスの運転士の先生も競争では頑張って下さり、本当にお疲れ様でした。手作り感溢れる素敵な運動会を有難う御座いました。(母)

◎みんなが楽しそうでやる気が伝わってくる運動会!
  天気が不安定でドキドキしましたが、暑すぎず寒すぎず過ごしやすかったです。私にとっても子どもにとっても初めての運動会でドキドキワクワク。息子は予行の時から興奮気味で大ハリキリでした。
 “子どもが主役の運動会”というだけあって、本当に子ども達が楽しみながらやる気いっぱいで参加していて、応援しているこっちもとても楽しかったです。特に年長さんのリレーや荒馬は予行の時とは全く雰囲気がちがって、気迫がこちらにも伝わって来るようで、ほとんど顔見知りではなかったのですが応援にも力が入ってしまいました。
  応援席で写真が撮れないのは良いと思いました。みんなが一体となって応援して本当に大盛り上がりの運動会でしたね。来年も楽しみです。祖母も「みんな楽しそうでやる気が伝わってくるような良い運動会だったね」と喜んでいました。
  息子はちゃんとやるのかな…と心配でしたが、3種目とも本当に楽しんで力一杯頑張っていてよかったです。特に大好きなヒッポでは、のびのびと楽しそうに踊っていました。まだ入園して半年なのに、みんな音楽を聞いてそれぞれの踊りを周りを見ながら一体となって踊っていて、その日に踊るのも違う子同志で、輪になったりつながったりしているのを見てとても感動しました。子ども達、先生方、運動会係のお母様方、とてもステキな運動会をどうもありがとうございました。

◎集団のなかで心を響かせて育つ!
  今年も松が谷の丘に、子供たちを真ん中にし先生と親とで(地域のみなさまの日頃からのご理解も頂きながら)ステキな歓声が上がる運動会ができたことを本当に嬉しく思っています。
  子供たち一人一人を大切にして下さっていることがよく理解できる運動会なので、見ていて胸も目頭も熱くなってしまいます。
  年長のクラスリレーで靴が脱げてしまった子に、「どうか最後まで走って」とみんなが声援を送れるなんてすごいです。ドキドキしました!荒馬もその年の学年の味わいが出るものですね。それはそれでとてもよいことだと思いました。何よりみんながとても楽しそうに踊っていたのが印象的でした。上の子の時には“カモシカ跳び”が取り入れてなかったので、やはりいいものだと実感し、今後も是非続けてほしいです。
  この運動会で私共親子は本当に貴重なことを学ばさせていただきました。娘は日頃、自分の体を自分の手足、気持ちで支えるという運動的な所で苦労していると先生から指摘していただき、親としてどのように取り組まなければならないのかを考えさせられ、先生に助言をいただいて、家で手押し車やテーブルと椅子の間に立って腕だけで体を支えるなどのことを積み重ねてきました。“たぶん運動会当日までにはできないのでは…”これが親の本音でした。
  しかし、鉄棒にジャンプして10数えるまで体を静止することができるようになり、そのことを先生に見てもらいたり。きっとそれだけでも先生はほめてくれる。一緒に喜んでくれると親子で確信していたものですから、娘も「見せてあげる」と先生に見ていただいたのです。親の私共は、あとは先生やクラスの友達が何とかしてくれるのでは、と思っていました。案の定、先生の援助で鉄棒ができるようになり本人は嬉しくて仕方なかったのです。そして友だちから「できた!すごい!」の言葉や拍手をもらい自信がついたようです。その後、プールで顔付けができなかったのが、なんと自分からお風呂の中に顔を入れできるようになったのです。自信ってものすごい力を広げていくのですね!そうして、できなかった自分を娘なりに見つめていて、他のできない友だちができるようになって「私も嬉しい」と言った時、親として胸がキュンとなりました。
  やはり人を思いやる気持ちは集団の中で心を響かせて育つものだと…。運動会の鉄棒の取り組みの中に我が子の姿を見つめ、考えさせられそして親子で成長させていただいているなんて、驚きでもあります。
  先日、新聞にこのような記事が載っていました。「幼稚園や幼保園の中には、英語やパソコンを看板にする所があり、それが“教育”だと誤解している保護者もいる。だが幼児教育とは、人間関係や自然とのかかわりなど、生きていくための様々な経験を与えること~」とありました。まさに我が子がこのような体験をさせていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

◎心がほっとあたたかくなるような運動会!
 親子共々初めての運動会で、前日からどきどきでしたが、みんなが力を合わせてつくりだす、子どものための運動会であったと思います。各学年ごとに発達の過程がよくわかり、子どもは段階をおってだんだん成長をしていくんだと感心しました。
  クラス通信でお友達の取り組みの様子が書かれていたのでみんなまるで我が子のようにどきどきはらはら…。声援を送っていました。
  年少、年中の音楽劇での子どもたちが役になりきり楽しそうに踊る姿は、押しつけでなく日々の生活から楽しんできて自主的に動いているというのがよく伝わってきました。
  年長さんの荒馬は迫力満点!本物の馬のように跳ねまわるところをみて、年中、年少さんが大きくなったら自分たちもできるんだ、という期待感が体全体から感じられました。心がほっとあたたくなるような、いい運動会でした。また来年の子どもたちの体と心の成長が楽しみになりました。ありがとうございました。

◎親自身に考えることを残してくれた運動会!
 前日にきっと決行すると思っていましたが(松が谷の庭だけ雨雲がなくなるといううわさも…)実際に雨が降らず、子ども達の気持ちが途切れないうちに運動会ができて本当によかったですね。どの子も、緊張しながらも意識をもって運動会に参加していたことを、とてもうれしく思いました。これも先生方の保育の工夫とご協力と熱意のおかげと感謝しています。
  子ども達も運動会のとりくみを通し、自分の気持ちや身体を動かすことによって自分自身を気付くことが出来たでしょうし、自分の力を出そうとすることができたことでしょう。又、自分が経験したことを共有体験をしたからこそ、リレー等の話し合いもやっとできるようになってきた?ことを大変ありがたく思っています。
  自分の持っている力を更に高め、友だちと影響し合うことを願ってこの園に通っているのですから。しかし、私たち各々の親子での毎日の生活の中で積み上がったものが園の保育の中で子ども達の力の元になっていくこと、行事の内容に慌てて家で特訓をしても果たしてその子の“持っている力”になるのか…。など私達親自身に考えるべきことを残してくれたつばめぐみの運動会だったと思っています。
  今後、クラスみんなで話していけたらよいなと思っています。最後になりましたが、リレーのバトンを誰も落とさなかった!!すばらしい意識の高まりを見せてくれうれしかったです。荒馬の太鼓の音色は、力づよくかつ優しくやわらかでよかったと、夫も喜んでいました。
◎園生活で培われた腕の力、散歩などで力をつけた足の筋肉の賜物!
  心配していた天気も運動会が終わるまでもってくれ本当に良かったです。私は予行の時も見に行きましたが、子供は伸々と普段通りに楽しくやっている姿を見せてくれました「はだしで力いっぱい」ではひょいっと足が上がってぶら下がれた“豚の丸やき”、順番通りにできた“グーパー”、軽々とよじ登れた“とびばこよじ登り”あまりの早さに前の子が終わるまで待つ姿がありました。これは“自分の子がスゴイ”と言っている訳ではなく、武蔵野での園生活で培われた腕の力、散歩などで力をつけた足の筋力の賜物です。ありがとうございます。
  昨年、未就園児の時に武蔵野の運動会を見てビックリしたのが、ひよこさん達がひばりさんやつばめさんの競技を見ている時、席にちゃんと座っている事が出来ることでした。「来年はうちの娘もあんな風に大人しく座っていられるのかしら…」と不安に思っていましたが、今年のひよこさん達もちゃんと座っていた姿を見て、子供の成長の早さを感じられずにはいられませんでした。まさに『体の動き・心の発達』がよく見えた運動会でした。
  自分がその時にやりたい役が出来る野外音楽劇の「小さなヒッポ」では、家で踊って見せてくれた中で私が一番のお気に入りは「水牛」でした。体を大きく使って踊る姿が大好きでしたが、予行の時は「しまうま」を演じていました。運動会前、娘に「何の役がすきなの?」と尋ねると「しまうまと水牛」。「どうして好きなの?」と聞くと「ワニは怖いから、ヒッポはワニに食べられちゃうから、お母さんはワニと戦うから怖くて嫌なの。水牛としまうまはやさしいんだよ」と娘。なるほど、役をやるにも子供なりの理由があった訳ですね。でも当日は何故かヒッポのおかあさんを演じていました。(笑)

◎自分の子以外も応援している武蔵野の親! 皆で一緒に子供を育てる!
 園だより等に「自分の子だけでは無く、他のお子さんに対しても声援と拍手を…」と書かれていたのを見て、主人と2人で「当たり前だよな、わざわざ通信に書くというのはそうでない人達がいるから?」と不思議に思っていました。
  当日、祖父母も見に来てくれましたが、我が家の祖父母に限らず、他のおじい様おばあ様方も学年問わず身を乗り出して拍手したり微笑んだり、声を出して応援している姿をみて、「みなさん自分の孫以外の子の姿を見ても楽しんでくれているんだなぁ」とこちらが嬉しくなったり、リレーの時は周りの方も手を叩いて「頑張れー!」と応援したり、「ヒッポ」では人前に出ることが苦手で本番では絶対に踊らないと思っていた子がみんなと一緒に踊る姿を見て感動したり…。
  「自分の子以外も応援している武蔵野の親、それは反対に何故なんだろう…?」と考えた時、懇談会、親睦会、役員、係などで親同士仲良くなったり顔見知りになったり、親が参加する事の多い武蔵野では子供達が「○○ちゃんのお母さん」と近寄って来てくれたりしたので、運動会では親も「あっ○○ちゃんだ、頑張れー!」と自然に他の子も応援していた自分がいました。親が参加することが多い武蔵野、それは学年、年齢(親の)問わず「人の和」を自然と作りだし「皆で一緒に子供を育てる」という考えが根付いているからこそだと痛感致しました。
 当日、朝早くから最後まで一生懸命動いて頂いた運動会係の皆様、本当にお疲れ様でした。そして先生方、一つの大きな行事が終わるまで御心労が多々あったと思います。でもお影様でとても素晴らしい運動会を見せて頂く事が出来ました。本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。