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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
★こどもの世界アーカイブス

速報コーナー

2007年 12 月 8 日(土) 版

☆保育スナップ14   2007年度 「作品展」
 2007年度の「作品展」は天候に恵まれました。会場全体のそこかしこで、歓声や、親子の楽しげな会話が聞かれました。子どもが胸をはって「これ僕が描いたんだよ!」「これみんなで作ったんだよ!「ここ苦労したんだよ」等の会話が印象的でした。
 今回は武蔵野幼稚園の「作品展」に寄せる思いを作品展のしおりより抜粋した「ねらい」を添えてお届けします。
沢山の方々に来ていただきました。!
どんな作品があるか楽しみ!
ご家族総出で!
いよいよ始まります!
年少組!
・<お母さんの絵>
 11月21日に参観日の火にお母さんの顔を触ったりしながらクレヨンで描きました。
・<ちぎり絵>「落ち葉」
 散歩にでかけ落ち葉を拾ってきて、絵の具で染めた和紙を指先でちぎながら台紙に糊を付け、一枚一枚丁寧に貼りました。
・<油粘土>   
 油粘土でおもいおもいの作品作り。一学期から油粘土で丸めたり引きちぎったりして楽しんできました。泥や砂でも、作っては壊しを繰り返してきたので、手や指先が随分器用になってきています。ちぎる、丸める、延ばす等、基本になる方法を知り、平面や立体になる粘土の変化を楽しんでいます。
・<紙粘土製作> 「ネックレス」
 指や手のひらを存分に使って泥団子がつくれるようになった子どもたち。
 本物のみたらし団子も作って食べました。今度は、壊れずに形として見えて、満足出来るものということで、紙粘土でネックレスを作りました。色塗り、紐通しも根気よく取り組みました。
・<絵の具の絵> 「ぞう」「きりん」
 多摩動物公園へ見学に行き、実際に見て特徴を知り描きました。
2才児の作品も展示したよ
上手に丸められたね!
キラキラきれいだね!
1組の油粘土
いろんな形があるね
木工作 乗り物
2組の油粘土
トンネルやおとうさん!
虫のタマゴもあるよ
3組の油粘土
ネックレス、ボール兄弟
今まで書きためた自由画
4組の油粘土遊び
お父さんヘビがいるよ
乗り物遊びをしたよ
発達がわかるように展示
力強くかけたね
4月から12月までの自由画
絵の具でゾウを描いたよ
キリンさんだよ!
キレイだね落ち葉のちぎり絵
年中組!
・<切り絵> 「スイミー」
 運動会の野外音楽劇でたっぷり楽しんだ「スイミー」。自分たちが一番好きな場面を、切り絵で表現。
・<絵の具の絵>「ドーナツ」
 ふわふわでおいしそうなドーナツ。目の前に置いて、それぞれの子どもが自分の感覚で色を選ぶ、形にこだわって、みずかげんや筆づかいに注意して描きました。
・<生活画>
 「野津田公園」「好きなあそび」「稲城キャンプ場」「さつまいもほり」  
 クラスの仲間と一緒に幼稚園生活で体験したことをクレヨンやサインペンで表現しました。「こんなことがたのしかったね」と伝えたい気持ちを交流しながら描きました。それぞれの子どもの気持ちが、絵に表現することによりお互いに響き合い、体験したことをより一層深く心にとめました。
切り絵「スイミー」
美味しそうなドーナツ
お父さんに説明
体験すると
絵が生き生きしてるね!
描きためた作品を
絵に友達が出てきてるね!
好きな遊びを描いたよ
一枚一枚見ようね
絵の具で動物を描いたよ
表現が面白いね
特徴をよく見ているね
・大きな動物たち ~共同製作~
 みんなで動物園に行って動物をしっかり見て来ました。
 キリンの舌の長さに驚いたり、ゾウの耳にも穴があることを発見したり、きれいな縞模様の体を見てシマウマという名前に納得したり、いろいろ発見したり考えたりしました。その思いを絵に描いたり、空き箱を使って動物作りをしたり、粘土でも作ってみました。
 そして今度は自分たちが乗れるような大きな動物を作ろうと 4~5人のブループでダンボールの空き箱を重ねてたり、組み合わせて大きな動物にしました。
 初めての共同製作です。子ども同士のかかわりを大事に取り組みました。「○○が水を飲んでいるろころを」「○○が肉を食べているところ」等々と決め「どう作ろうか」「何でつくる?」を相談しながら進めました。
 上手くいかないとケンカになる時もありました。飽きるといやになって「やーめた」といいう気持ちになった時もありましたが、「自分たちが乗れる動物をつくろう」を目指したやっと完成させた動物たちです。愛着がいっぱいです。
ホールに動物園が!
今にも動き出しそうだね!
豊かなライオンの表情
たてがみに苦労したよ!
像の背中に乗っても平気だよ
ここ、僕塗ったんだよ
草を食べているキリン
お父さんも興味津々
卒園生も楽しみに
年長組!
・<観察画> あじさいひまわり、スイカ、ニンジン、落ち葉
 個人絵の具24色を使って、豊かな色の世界を楽しみながら色や形に注目して描きました。
・<生活画>「お泊まり会」
 御岳山での2泊3日のお泊まり会、友達と生活して楽しかったことをクレパスで描きました。
・<生活画>「荒馬」   
 みんなで楽しんだ荒馬。ラッセエラーのかけ声が聞こえてきそうです。絵の具でダイナミックに表現しました。
・<生活画>「遠足」高尾山
  起伏のある道を歩き秋の冷たい空気を感じ、友達と一緒に自然を楽しんだことを描きました。
・<焼きもの>
 お泊まり会で焼き物をしました。ペンダントやキーホルダーなど、思い思いのものを作りました。宿のおじさんに、かまで焼いてもらいました。
がくあじさい
お泊まり会
焼き物
自分たちで育てたひまわり
みずみずしいスイカ
高尾山遠足
色づいた落ち葉を観察
ダイナミックな筆使い
みんな楽しんだね
  ー約3週間「動物」をテーマにクラスで一つの動物園を共同で作りました。ー

    ・ぼく・わたしたちの動物園づくり
~パノラマ製作~

 (1)生命ある動物への感心や、絵本等の動物への興味から、見たり、つくっったりして見たいという意欲と、動物の暮らしている畜舎や施設にも感心を深めていきながら、動物園作りを通して社会認識へと発展して来ました。
                 ↓
 (2)みんなで計画を立て、分担して、仲間と相談したりアイデアを出し合いながら、クラス全体で動物園を創り上げて行きました。個々のグループがそれぞれバラバラに作り、寄せ集めて動物園にするやり方ではなく、始めから全体の動物園を見通しながら「どのように作ろうか」「何を作ろうか」とグループとクラス全体での話し合いを繰り返しながら作っていきました。
                 ↓
 (3)身近にある素材、廃材をたくさん厚め、集めてきた素材を、イメージに添いながら効果的に活用するために、いろいろと工夫しあいました。またここまでの造形活動の経験が役にたち、作るのが楽しくなっていきました。そして、次々とアイデアが生まれてきました。

(グループ活動を通して)
 一人ひとりが、自分の目的をはっきりさせ、仲間と作っていくという、今までとは違う仲間の巾を広げていきました。
 グループ内では、仕事の仕方や考え方も違ったりして、いろいろな問題がでてきましたが、困難なことを回避しないでぶつかりあいながらも、話し合うことがとても大切なんだなということを実感しました。
みんなで話し合って
イメージを共有して
一つの動物園に
1組の動物園
よく出来たね!
見物している人
オリックスが動きそう
おみやげ屋さんがあるよ
動物のお墓
2組の動物園
動物園のバス
レッサーパンダを見てる人
本物みたいだね
親子がいるね
キリンすごかったね
3組の動物園
人間が良くできている
キリンを見物している人
飼育係の人
売店もあるね
バクに餌をあげよう