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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
★こどもの世界アーカイブス

速報コーナー

2008年 10 月 25 日(土) 版

☆「運動会」に寄せられた感想文のご紹介(一部抜粋)
 今年の運動会は特に、ひとり一人にドラマがあり、ひとり一人に感動がありました。おかあさん、おとうさん、おじいちゃん、おばあちゃんも子供たちの今の成長を各学年に応じて感じられたことと思います。そこで、各学年のご家庭より寄せられた感想文から抜粋してご紹介します。
◎「達成感」「充実感」を感じた運動会!      つばめ組 Oさん

 「さわってみて・・・お母さん。ドキドキしているんだよ。」
 運動会が延期になった連絡があった後、そう言って母の手を自分の胸に持っていき、ニッコリ笑った娘。負けん気が強い娘は、出来ない事から逃げずによく頑張って練習していました。そのため、当日は、緊張していたのでしょうね。ほっとして色々な事を話してくれて・・・とび箱から落ちて怖くて跳べなくなった時の気持ちや、リレーで負けた時の気持ちなどよく分かり、子供なりに頑張っていることうれしく思いました。そして、なにより友達に励まされたり、頑張る姿を見て私も頑張る!!と刺激されるなど集団の中で色々学んでいるんだな。と思いました。
 毎日毎日「パワフルパワー」を口ずさみ、「私は私を信じている」「不思議なパワー私のパワー生まれてくる・・・」と親子で歌のパワーをもらって頑張りました。
 武蔵野幼稚園の運動会は、兄弟をとおし7回目の参加となりますが、親子共々思い残すことがないほど色々語り合い、一緒に考え、悩んだり喜んだりして、終わってみて「達成感」「充実感」を今までの中で一番感じた運動会でした。
 担任の先生をはじめ先生方のご指導。ご苦労に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

◎引き継がれていくんだな!             つばめ組 Fさん

 今年も素敵な運動会をありがとうございました。
 子供も大人も充実感いっぱいの思い出深い会となりました。
 今年は、年長という事もあっていろんなところでいろんな思いをしたようでした。そして、その気持ちを言葉にしてよく伝えてくれたので気持ちによりそいやすかったです。
 運動会前日の朝「明日、お休みしたいな。だって跳び箱とべなくなったから・・・」せっかくとべる様になったのにつまずいて頭をぶつけて怖くなって跳べなくなった・・・でも彼には、運動会当日に出来れば家族や祖父母に見てもらいたい!!それには練習してまた跳べるようにならなければ・・・そういういろんな気持ちとたたかいながらそして、先生のはげましの中でまた跳べるようになりました。そして何よりうれしかったのは気持ちに自信をつけた所で、先生が、とめて下さったことです。
 お迎え時には「明日頑張る!!」にかわっていました。本当によかった。
 それぞれの種目に目標をもって取り組んでいた運動会、そしてその目標にむかうために自分でいろいろ考えて行動してきた姿に成長を感じました。
 そして、成功させるには自分だけではなくクラスの仲間とも一緒にやらねば・・・とも感じとれたようでその姿にも成長を感じました。
 そういう自信に満ちた心の中で、迎えた当日だからすごくイキイキとしていたし、またそれらの姿をあこがれをもって見つめていた年中・少の子供たちを見て「あーあこうやってまた引き継がれていくんだな」と思いました。運動会にとどまらずに、次のステップが楽しみです。

◎親子で楽しみ感動しました!            ひばり組 Kさん
 
 運動会、お疲れ様でした。
 金曜の夜に一度大量に吐き、高熱を出した我が娘。楽しみにしていた運動会、ムリかなと・・・半ばあきらめ気味でしたが、土曜から日曜に延期され、そのお蔭で土曜の午前中に病院へ行き、薬で様子見ながら1日休ませ、結果大丈夫そうだったので参加する事となり・・・本当によかったです!
 昨年もそうでしたが、手形ペタペタの門飾りと園児達で描いて作る万国旗が武蔵野らしくて私はとても好きです。子供達の発達に合わせた種目や、お昼までに終えるスケジュールも、珍しいですが、でも実はそれが本来そうあるべき姿なのかもしれないと思います。
 ひよこの時は、ぶらさがりしがみつくだけだった鉄棒ひばりでは、前まわりになり、両足でグーパーだった動きはケンパーになり。また、ひよこの時は皆同じお面だったものがひばりでは、自作の装飾となり・・・いろいろな成長を感じる事が出来て、嬉しく思いました。
 親競技では、中学以来(私の高校には体育祭がなかったので)18年ぶりに「自分」として競技に参加し、予想外に燃えてしまって自分でもびっくりでした。
 年長さんの荒馬とリレーは、やはりとても胸に響きますね。おたまの頃から荒馬に憧れていた娘が来年踊ると思うと、もうそれだけでも胸がいっぱいになります。
 それにしても、最初から最後まで司会を務めていらした園長先生は、スゴイですね~。園児名のみならず、普段の練習の様子に至るまですぐにそれぞれ話せることがもう感動的です!終了後の園長先生ののどの具合が心配です。とにかく、親子で楽しみ感動させてもらいました。本当にありがとうございました。

◎子供たちが動き、先生は、見守る視線で・・・!   ひよこ組 Nさん

 1日延期になりましたがお天気もよく心地良い一日でした。土曜日は朝からはりきって年長さんの“ラセラー”を新聞で作った荒馬で踊り、気分は盛りあがり・・・夜にはポツリ「運動会今日だったらよかったのに・・・疲れちゃった」とはりつめた気持ちをこぼしていました。
 朝早くから親が席とり&お弁当に追われたり、席とりをなくす?ためくじびきであらかじめシートの席を決めておいたりする幼稚園が多い中、こんなにものんびりとした運動会=子供のための運動会に参加できて、本当に幸せな気持ちになりました。
 親にとっても肉眼でゆったりとみられ、少し撮っておきたいビデオは、2Fに移動し・・・普段は一緒に幼稚園での姿をみれないパパとも、のんびり話しながら見られました。どの種目も子供たちが動き、先生は、見守る視線で・・・本当に子供たちが気持ちを持って動く姿が伝わってきました。先生や親のために踊る、出来るようになる・・・のではなく、絵本のお話が大好きになりどの役にもなれる位、全部の踊りを知って動いていて(他学年の踊りまで!)・・・その動きが大好きで体が動く。娘は、豚のまるやきが出来なくて“出来ないことは出来れば触れたくない”“だけど出来るようになりたい”の気持ちの葛藤をして・・・親もついつい手伝ってあげたくなってしまった時もありましたが、先生の「幼稚園で出来るようになることが本当の自信になるかも」との言葉でハッとして見守ることに。
 予行の時は出来なかったのにどうやってか?子供なりに取り組んで当日は、ササッと気持ちを向けられると“力”って出てくるのですね。びっくりです。運動会の取り組みの中でも大好きなつるつるカップ、どろんこ、色水遊び、おさんぽ・・・大好きな遊びがあったから、ちょっと苦手なことにも取り組むパワーが出てきたんですね。 子供の力を信じて、まずは手を出さず見守る先生方の姿が印象的でした。出来なくてもその子の今を見守ろうとする大人(親だけでなく周りのお母さんたちの応援も嬉しかったです)のまなざしが子供たちが自分の力で動ける安心感なのだな・・・と感じた運動会でした。

◎どの学年、どの子にもそれぞれのドラマがある!   ひよこ組 Sさん

 運動会お疲れ様でした。昨年まではKを連れての運動会だったのでなかなかゆっくり見る事ができなかったのですが今年は、どの学年の種目もじっくり見れて大満足です。年少さんは、とにかくかわいらしかった!競技中は、一生懸命、席に座っている時はきちんと座って応援している姿を見て入園して半年くらいでこんなにしっかりするんだなぁと感心しました。年中さんの「とべバッタ」は、初めて見る音楽劇だったので楽しみにしていました。原田先生のこわーいヘビと猪瀬先生の「ハッ」が特に印象的でそのお話しそのキャラクターにあった音楽や歌詞を作る先生方って本当にスゴイ!!
 年長さんの荒馬は、太鼓の音、かけ声を聞くだけで興奮したし一生懸命踊っている子供達を見ると胸がいっぱいになりました。
 リレーで涙する男の子の姿が昨年の兄の姿と重なり思わずもらい泣きもしました・・・。武蔵野幼稚園の運動会は、どの学年、どの子にもそれぞれドラマがありますよね!幼稚園の記憶は大きくなると忘れてしまいがちですが、子供達の「頑張った!」という記憶はきっと大きくなっても心のどこかに残るんだろうなぁと思える運動会でした。先生方、御指導ありがとうございました。


◎子供の為の運動会!
                ひよこ組 Yさん

 娘のとても楽しそうな、一生懸命な、姿を見る事ができてとても楽しい運動会でした。当日まで、私に「がらがらどんと豚の丸焼きと鬼ごっこを見せてあげる」と自分の今やっていること、希望を自分の言葉で説明出来るようになった事に驚いていました。が反面、みんなと同じ時に同じ事ができるのか心配していました。ところが自信満々で走り廻っているのを見て、本当に武蔵野幼稚園でよかったと思いました。
 年長さんの荒馬を見て、気が早いかもしれませんが、我が子が行う姿がたのしみになりました。これからも家とは違う子供の姿を見に行事に参加したいです。(父)

 先生、係りの方々お世話になりました。すごく楽しく感動した運動会でした。
 「私、豚の丸焼きと、とび箱、上手に出来ないから、ほめないでね」という経過を経て、運動会前に「ぴょんとおりられるようになったんだよ!!」とうれしそうな顔に変わり、当日の朝は、「早く行こうよ!」と・・・私のほうがきっと当日はドキドキしてしまいました。本人は、やる気満々の顔で親に手を振ったり。跳び箱から「じゃんぷ」もうれしそうにとび、ネコになった鬼ごっこもなんだか本当に楽しそうで走り回り、“がらがらどん”でも元気一杯の姿を見れて幸せでした。武蔵野の運動会は、1人1人の個性と状態をとても大切にしてくれる本当に“子供の為の運動会”だなぁと自慢に思いました。お友達の姿もとても良く見れました。子供の変化と成長のすごくあった運動会でした。ありがとうございました。(母)

◎「みんなの中の自分」を理解できるようになれた!  つばめ組 Iさん

 つばめ3組のみんなからは、一人ひとりが今の自分で表現出来る精一杯の「思い」を感じ取ることが出来ました。特に我が子にとって、跳び箱、荒馬、リレーの取り組みの中で、心の中に芽生えた強い「思い」いっぱいの運動会でした。
 6才という年代は、どうしても自分中心になりがちですが、日々の取り組みの中でなかなか上手に跳び箱を飛べない友達を励ましたり、その友達がはじめて跳び箱を飛べた時、一緒になって喜べる、相手のことを自分のことの様に考えられる「思い」、どうすればリレーで速く走ることが出来るかチームのみんなで一生懸命考えるといったとても大切な時間を経験できたと思います。
 我が子については、跳び箱から転び落ちた後も勇気を振り絞って飛び続けたり、リレーでは、自分の気持ちよりチームで一番になりたい気持ちを優先出来たりといった「みんなの中の自分」を理解出来る様になれたと感じています。実際にリレーでは、自分のチームの1位になれた嬉しさよりもつばめ3組として1位になれなかった悔しさの方が大きく運動会終了後もしばらく沈んでいました。
 親としても園最後の運動会が終わって寂しい気持ちと我が子の成長に嬉しい気持ちがごちゃ混ぜになった1日でした。
 最後になりましたが、先生方はじめ運動会係りのお母さん方、大変ご苦労さまでした。ありがとうございました。

◎何度も涙ぐみ、何度も感動!           ひよこ組 Nさん

 園長先生はじめ園職員の皆さん、運動会係りの方々、大変お疲れ様でした。
 今日のような運動会を観覧出来ました事を感謝いたします。他の園が軒並み早々に運動会の延期を発表する中、ぎりぎりまで苦渋の決断を模索し続けた武蔵野の姿勢は、察するに余りあり、一般の幼稚園とは一線を帰す、並々ならぬ気迫と意気込みを感じました。
 それはさておき、運動会。プログラム、歌、ナレーション、どれも素晴らしく、とくにガンバリマンのうた、とべバッタ、荒馬が印象的でした。子供たちの情感や表現は、とても筆舌に尽くし難く、見事の一言。
 気持ちいい青空も手伝ってか、何度も涙ぐみ、何度も感動させて頂きました。