もくじ
☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
★こどもの世界アーカイブス

速報コーナー

2008年 12 月 7 日(日) 版

☆保育スナップ15   2008年度 「作品展」11月6日(土) 
 2008年度の「作品展」も天候に恵まれました。会場全体のそこかしこで、歓声が、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんの暖かな眼差しと、励ましの会話が聞こえてきました。。子どもたちは胸をはって「これ僕が描いたんだよ!」「これみんなで作ったんだよ!「ここ苦労したんだよ」、また年長組の動物園のパノラマを見て「年長さんはすごいね」「来年、私も作るんだよ」等の会話が。
 年齢、発達段階に添った展示を心がけました。子どもたちの思い、見方を堪能していただけたでしょうか!
たくさんのご家族、卒園生にお越しいただきました。
素晴らしい天気に恵まれ
沢山方に来ていただきました
2才児のコーナー
年少組
○絵の具の絵
・<お母さんの絵>

 11月18.19日の参観日の親子遊びの後、お母さんの顔を触ったりしながら向かい会ってクレヨンで描きました。
・<ぞう、きりん>
 多摩動物公園へ見学に行き、実際に見たり特徴を知り描きました。
○手を使って
・<ちぎり絵>「落ち葉」
 散歩にでかけ色鮮やかに紅葉した落ち葉を拾ってきました。絵の具で染めた和紙を指先でちぎながら台紙に糊を付け、一枚一枚丁寧に貼りました。色を選ぶ楽しさも感じながら感覚的なところでも楽しみました。
・<油粘土>   
 油粘土で思い思いのの作品作り。1学期から油粘土で丸めたり引きちぎったりして楽しんできました。泥や砂でも、作っては壊しを繰り返してきたので、手や指先が随分器用になってきています。ちぎる、丸める、延ばす等、基本になる方法を知り、平面や立体になる粘土の変化を楽しんでいます。
・<紙粘土製作> 「ネックレス」
 指や手のひらを存分に使って泥団子がつくれるようになった子どもたち。
 本物のみたらし団子も作って食べました。今度は、壊れずに形として見えて、満足出来るものということで、紙粘土でネックレスを作りました。色塗り、紐通しも根気よく取り組みました。
手のひらで丸めて作った
ペンダント、色がきれいだね!
木を組あせて!
金槌と釘で
車を作ったよ
遊びが広がっていきます
自分で作ったんだよ
バスごっこに発展
1組の油粘土遊び
2組、みんな粘土が大好き
3組、作っては壊し
4組、自由に形を作ります
4月から12月までの自由画
発達がわかるように展示
これが、私の絵だよ
沢山描いたのね!
みんな違うね!
お母さんの顔だよ!
絵の具でゾウを描いたよ
キリンさんだよ!
キレイだね落ち葉のちぎり絵
年中組
・<Tシャツのデザイン> はじき絵
 初めての個人絵の具。クレパスで模様をつけて後、好きな色を出して、はじき絵をたのしみました。
・<絵の具の絵>「ドーナツ」
 ふわふわでおいしそうなドーナツ。目の前に置いて、それぞれの子どもが自分の感覚で色を選ぶ、形にこだわって、水加減を考え、筆づかいに注意して描きました。
・<体験画>
 「野津田公園」「じゃがいも掘り」「ザリガニつりの絵」「運動会の絵」「稲城キャンプ場」「さつまいもほり」「運動会の絵」「動物の絵」他 
 クラスの仲間と一緒に幼稚園生活で体験したことをクレヨンやサインペンで表現しました。「こんなことがたのしかったね」と伝えたい気持ちを交流しながら描きました。それぞれの子どもの気持ちが、絵に表現することによりお互いに響き合い、体験したことをより一層深く心にとめました。
着てみたいね、このTシャツ
ドーナツだね、細かに描いたね
個人別に綴じてあります
運動会
稲城キャンプ場
お父さん、真剣です
野津田公園へ 春の遠足
おばあちゃんが見てくれたよ
じゃがいも掘りの絵
チーター・オリックス
しまうま
象の特徴を感じているね
・大きな動物たち ~共同製作~
 みんなで動物園に行って動物をしっかり見て来ました。
 キリンが草を食べてるところを見たり、象が耳を動かすところ見たり、きれいな縞模様の体を見てシマウマという名前に納得したり、いろいろ発見したり考えたりしました。その思いを絵に描いたり、空き箱を使って動物作りをして遊びました。
 そして今度は自分たちが乗れるような大きな動物を作ろうと 4~5人のブループでダンボールの空き箱を重ねてたり、張り合わせて大きな動物にしました。
 初めての共同製作です。子ども同士のかかわりを大事に取り組みました。「○○が水を飲んでいるろころを」「○○が肉を食べているところ」等々と決め「どのようにして作ろうか」「何でつくか」を相談しながら作っていきました。
 うまくいかないとケンカになる時もありました。飽きるといやになって「やめたー」といいう気持ちになった時もありましたが、「自分たちが乗れる動物をつくろう」を目指したやっと完成させた動物たちです。愛着がいっぱいです。
むさしの動物園が開園!
オリックスが餌を食べてる!
赤ちゃんしまうまもいたね
キリンの表情が面白いね!
チーター迫力あったね
象の耳や鼻を工夫
ライオンのたてがみがいいね
みんな、興味津々
おはなしも弾んで!
年長組!
・<観察画> あじさいスイカ、落ち葉
 個人絵の具24色を使って、豊かな色の世界を楽しみながら色や形に注目して描きました。
・<体験画>「お泊まり会」
 御岳山での2泊3日のお泊まり会、友達と生活して楽しかったことをクレパスで描きました。
・<体験画>「荒馬」   
 みんなで取り組んだ荒馬。ラッセエラーのかけ声が聞こえてきそうです。太い筆でダイナミックに表現しました。
・<体験>「遠足」小野路
  起伏のある道を歩き秋の冷たい空気を感じ、友達と一緒に自然を楽しんだことを描きました。
・<焼きもの>
 お泊まり会で焼き物をしました。ペンダントやキーホルダーなど、思い思いのものを作りました。山楽荘のおじさんに、かまで焼いてもらいました。
御岳での焼き物
ガクアジサイを観察
スイカの観察画
お泊まり会の絵
小野路への遠足
秋をいっぱい感じて
運動会の荒馬踊り
みんなはじけていました
落ち葉の観察画
  ー約3週間「動物」をテーマに動物園見学をしたり、本で調べたりしてクラスで一つの動物園を共同で作りました。ー

    ・ぼく・わたしたちの動物園づくり
~パノラマ製作~

 (1)生命ある動物への感心や、絵本等の動物への興味から、見たい、作りたいという意欲と、動物の暮らしている畜舎や施設にも感心を寄せていきながら、”動物園”へのイメージを深めていきました。
                 ↓
 (2)みんなで計画を立て、分担して、仲間と相談したりアイデアを出し合いながら、クラス全体で動物園を作り上げて行きました。個々やグループがそれぞれバラバラに作り、寄せ集めて動物園にするやり方ではなく、初めから全体の動物園を見通しながら「どのように作ろうか」「何を作ろうか」とグループとクラス全体での話し合いを繰り返しながら作っていきました。
                 ↓
 (3)身近にある素材、廃材をたくさん厚め、集めてきた素材を、イメージに添いながら効果的に活用するために、いろいろと工夫しあいました。またいままでの造形活動の経験が役にたち、作るのが楽しくなっていきました。そして、次々とアイデアが生まれてきました。

(グループ活動を通して)
 一人ひとりが、自分の目的をはっきりさせ、仲間と作っていくという、今までとは違う仲間の巾を広げていきました。
 グループ内では、仕事の仕方や考え方も違ったりして、いろいろな問題がでてきましたが、困難なことを回避しないでぶつかりあいながらも、話し合うことがとても大切なんだなということを実感しました。
みんなで話し合ってグループ
クラスでイメージを
共有して一つの動物園に
1組の動物園
すごいね、良く作ったね
オリックスを世話する人
キリンが餌を食べてる
動きがリアルだ
ライオンもよく観察したね
2組の動物園
入り口だね
キリンの動きがいいね
しまうまだ!本物みたいだね
ぞうの声が聞こえるようだ
レストランで食事!
3組の動物園
入り口が良かったね!
立体的だね!
トイレもあるんだ!
みんなの思いが一杯詰まった
動物園だね!!