こどもの世界

　当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園！　武蔵野幼稚園　当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園！　武蔵野幼稚園

2014年 7 月 13 日(日) 版: 平成26年度(2014年度) 「もくじ」に戻る

☆保育スナップ１４　　年長組・お泊まり会・１日目: 　台風８号により予定を大幅に変更しての「お泊まり会」となりました。二泊三日を一泊二日にして子ども達の命をまず守ること安全に事故・怪我がなく帰ることができことを第一に考えて決断しました。教職員は一泊になった分子ども達が楽しいと感じ、大人になっても思い出に残る内容を考えて出発しました。出発式の時は小雨が降っていたものの途中明るくなり雨も止み、何回かの電車やバスの乗り換えも上手でスムーズにできた子ども達。
　いいよいよ山登りです。「エイエイオー」とかけ声を掛け合って７８４番の木から１番の木を目指します。すごい急斜面に無口になる子ども達ですが、だんだん歩き方も慣れてくると、励まし合ったり途中木の室(むろ)に入ってみたり、お地蔵さんにお願いしたりと余裕がでてきました。どんどん木の番号が減っていき100番になると後もうすこし、数える声も大きくなって「５，４，３，２，１バンザーイ、到着」自分自身に拍手している子、友達や先生とハイタッチしたり、グループで抱き合っている子ども達。
　ビジターセンターでお弁当。なんと巣箱から「ムササビ」が顔を出して、まるで子供たちを励ましているようでした。
　宿に着いてリュックをどこに置くか、水筒・帽子の置き場所も話し合って決めます。生活の場を作った後は宿の探検。地震の時の避難口も確認。お風呂では公での入り方を知り、汗を流してさっぱり。
　夕食の準備は当番が行います。茶碗を置く位置、箸の向き、お皿の形と数など配膳が大変です。かまど給食をしているので残飯が少なく宿の方に褒められました。
　夜はお楽しみ会フォークダンス、歌ったり宿のおじさんの「天狗の話」、先生達の劇を楽しんで、就寝。

電車やバスを乗りついで御岳山へ！