こどもの世界

　当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園！　武蔵野幼稚園　当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園！　武蔵野幼稚園

2016年 6 月 19 日(日) 版: 平成28年度(2016年度)「もくじ」に戻る

☆保育スナップ１４　自然との触れあいが生きる力の源に！: 　自然との触れあいが生きる力のよい経験になって。晴れてもよし、雨もまたより。この梅雨の時期、雨が降ってがっかりというより小雨ぐらいでも散歩や園外に出かけ「しっとり」とした風景、空気、木を揺すると雨粒がパラパラと落ちて音も楽しく雨もいいなと思わせてくれます。
　小野路の山頂でのジャガイモ掘りでは素手でイモを掘りあげます。ドンドン掘って沢山のジャガイモに大喜びのたくましい子、「家族４人だから４つでいいの」と言う子、虫が出てきて大騒ぎしたり、ジャガイモ掘りより虫の方に興味がある子、それぞれ性格がでるようです。掘ったジャガイモは園までリュックにしょって持ち帰ります。５㎏以上収穫した子もいます。歯を食いしばって山道を降りる子、文句を言いながら、泣く子もいて先生や友達に励まされてジャガイモを放棄せずに園に到着。園にかえって早速蒸かしてホクホクのジャガイモを食べたり、お家におみやげにして家族から「ありがとう、おいしいと」ねぎらいの言葉で、ちょっと大変だったけど自分に対して頑張れば良いことがあることを実感できる収穫体験でした。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　園長　原田小夜子

たまごぐみ(四年保育)