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 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
2021年 1 月 3 日(日) 版
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こどもの世界

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保育スナップ 32
「武蔵野父語り」に参加して!!
 お父さんたちが、それぞれの立場で自由に語り合い、ライブ感のある場を共有したいという思いから、「父語りの会」が行われています。コロナの関係から、在宅での仕事も増えてお子さんとの触れ合いも増えてきているようです。他のお父さんはどうしているんだろう?子供と一緒の時間の過ごし方のヒントが欲しいなど、子育てをお母さんと一緒に積極的に考えたいお父さんが増えていらっしゃいます。お父さん同士が語り合う場はとても貴重な場となっています。
 今回参加されたお父さんたちのアンケートの一部を抜粋してご紹介させていただきます。

                           園長 原田小夜子
お父さん達の感想文のご紹介!!
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幼稚園の田んぼの近くで
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龍生時阿弥陀堂の上にある
☆ 子供から影響を受けながら一緒 に成長していけたら!
 初めての参加になりましたが、沢山のお父さんの意見が聞けて貴重な時間でした。どのお父さん方も悩 みは違えど、子供の事を一生懸命考えて、話して、メモしている姿を見て感動しました。軸を持つ事の話や卒園して小学校で失われることがあるという子育ての諸先輩方の話は非常にためになりました。軸を持つ話は特に印象に残り、自分の子育ての悩みにもつながります。自分自身が本当に軸を持 てているのか?その事で子どもに対してしっかりとした親として接しているのか自問自答の日々です。 これは私自身がまだ人として未熟なことになりますが、幼稚園に通い出してからの子供の成長をみている と、活き活きと幼稚園でのお遊戯や話をしている姿に毎日驚かされております。
 子供にとって武蔵野での時間が伸び伸びとした時間であり、軸を作る一歩として大事なことを実感してお ります。先生方ありがとうございます。その姿を見ながら今一度私も逆に子供から影響を受けながら一緒 に成長していけたらと思います。これからもよろしくお願いします。
☆ 保育は仕事にも活か せる・仕事も保育に活かせる
 園長先生より、他園での保育力不足による根性論や画一的教育の話を伺い、自分自身もつい怒ったり、○○しなさいと大人の思い通りにしようとしてしまう点にはっとさせられました。園では子供の試行錯誤を見守り、自分で判断する力を身につける教育をしており、忙しい日々の中、家庭でもそうした対応がどこまでできるか考えさせられました。
 また、職場の部下の育成にも驚くほど共通項が見出され、他のお父さんの“保育は仕事にも活かせる、仕事も保育に活かせる”という言葉に深く共感しました。話し合いの中では、卒園後の小学校での過ごし方の話題にもなり、皆さんの経験・意見が参考になりました。異文化交流を通じた成長や、園長先生の家庭で励ましてあげる、本当の強さとは何かを話し合う(フォローする)という言葉になるほどと思いました。
 親としては小学校低学年くらいまでは武蔵野と近い環境で育てたいという想いもあり、学校と家庭で武蔵野で育った根っこを更に深く根付かせるには何ができるか、夫婦でも話し合いたいと思いました。
☆ 幼稚園での生活を通じて見極めて進学先を決めたい
 初めて父語りに参加しましたが、子供への関心が多い方が多くて安心しました。私の子供はまだ3歳なので小学校への不安はわからないですが、武蔵野幼稚園を卒業されて小学校で悩まれている方がいて、私も考えなければと思いました。特に同調圧力については、見極めが必要だと思うので、客観的な視野も持てるように育ってくれると良いなと思いました。
 令和3年度から「小規模校への特例」が変更され、小学校の選択肢も増えるようです。私の子供が多人数と関わるのが得意なのか、少人数と関わるのが得意なのか、武蔵野幼稚園での生活を通じて見極めて進学先を決めたいと思いました。
☆ 子供達に強くて優しい芯が根付いてくれるように
 今回初めて参加させていただき、正直はじめは圧倒された感が強く発言することも出来ずでしたが、日々蓄積するモヤモヤを少し解消してもらえた気がします。
 そして、皆さんとお話しができる場があることにとても心強く感じています。次回は是非自分も発言して皆さんのご意見をいただけたらいいなと思い、今から楽しみにしております。
 自分の子供の頃とはだいぶ変わった世の中でこれからの大変な時代で成長していく子供達に強くて優しい芯が根付いてくれるように自分も考えていこうと思いました。考える事は多くなりましたが、考えるきっかけをいただけた事が一番の収穫であり、貴重な会を開催していただき、参加させていただき、ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いいたします。
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幼稚園の「むさしのぽんぽこ」で
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行われた「父語りの会」
☆ 父語りの会は、自分の軸がブレた時に修正してくれそう!
 今回初めて父語りの会に参加させて頂きました。先生方や他のお父さんと意見を交換することができ、有意義な時間を過ごす事ができました。どうもありがとうございました。
主題は「我が子にどんな力をつけてほしいか」でしたが、自分なりの答えは“負けない力を身に付けてほしい”でした。上の子は小学2年生ですが、私は小学校にいくつか疑問や不満を抱えるようになっています。理不尽なことがあっても、我が子にはそれに耐えてほしいと思っています。これに対し、園長先生や皆さんから下記のようなご意見を頂けたので、今後の子供のサポートの糧にしていきたいと思いました。
〇武蔵野の教育を通じて、負けない力が育つ。まだ見えなくても、心は育っている
〇周りの同級生が育つまで待とう。小五くらいまでは親がバックアップしていこうまた、軸(=基準)というキーワードも出ました。子供に接する際も“軸”を意識しようと感じました。(そういえば仕事をしていても同じことが言えますね)
〇武蔵野の生活で自分の軸を作る。卒園後はその軸を成熟させ育てていけばいい
〇親も親としてのブレない軸(基準)で、子供に接していくコロナの騒動もあって、対話形式の議論が久しぶりだったので、ついていくのに必死でした...。
 父語りの会は、自分の軸がブレた時に修正してくれそうなので、次回以降も参加させて頂きたいと思います。
☆ 近い将来にやって来る新しい問題の予習の場
 父語り、ありがとうございました。冒頭、園長先生が「子供に対して、他の子と同じようにできない事、弱い事を責めてしまうのは保護者の力量不足」とハッキリおっしゃっていたのがとても印象的でした。園としてのほこり、責任感を感じる言葉で心強く思えました。
 開会直後から様々な興味深い話題(在宅勤務中の育児への関わり方、男親の精神論的教育傾向とその解決方法、個性と強調性/社会性のバランスなど)が出ましたが、全体を通して強く感じたのは、今近しい年齢の子供を育てているお父さん方から聞く当事者としての声と、長く育児に心を砕いて来られた先輩方の経験談から得られるものの多さでした。今起きている事や感じる悩みの共有の場として、そして近い将来にやって来る新しい問題の予習の場として、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。これからもできる限り参加させて頂こうと思います。
☆ お父さんたちが同じようなことを考 えたり、悩んだりしていることは大変励みになります
 今回は土曜日の開催ということで、多くのお父さん方が参加しており、いろいろな話を聞くことができました。意外だったのは、現在の悩みより小学生になってからの不安を述べるお父さんが多かったことで した。お父さん自らが厳しい競争にさらされて育ってきた親御さんに育てられていると、子どもにも競争 に勝つたくましい子どもの姿を求めて叱咤激励するのだろうと思いました。私の場合、幸か不幸か、そう した厳しい親に育てられなかったため、成功のプレッシャーなど感じることなく、のびのび成長できたと 感じています。
 ただ、そんな私でも子どもの様子で歯がゆく感じる場面もあり、悩んだり納得したりの 日々ではあります。時代がどうこうより、人間が成長する上で普遍的なものを見つめてブレない親であり たいですが、まだまだ精進が必要と感じました。いつもそうですが、お父さんたちが同じようなことを考 えたり、悩んだりしていることは大変励みになりますし、勇気づけられる思いです。
 先日、あるお坊さん が「お祭りや町内会の会合とか、PTA での集まり、井戸端会議でなんてことない話をすることで、お互い のメンタルのケアをしているんだよね」とおっしゃっており、このコロナ禍でそれをさらに実感していま す。こういう語らいの場があることが、何にも代えがたいものだと感じますので、いつも感謝しておりま す。ありがとうございました。
 
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父親参観
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参観後の交流会

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