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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
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速報コーナー

 武蔵野幼稚園には「連絡帳」があります。園と家庭を結ぶ、双方向による連絡に使われています。そこで今回は「連絡帳」から2,3,4,5才児の家庭でのつぶやきや、子どもたちの様子から、お父さんお母さんの感想などが年齢のよって感じ方が変わってきていることに注目してみました。「育ち」の実感を節目節目で感じていたり、子どもの言葉や葛藤を受け止め成長していく姿を見守りながら、お父さん、お母さんも子どもの姿を通して共感しながら共に育っていく様子を紹介します。
 
育ちの実感!
3歳児 1、2学期の連絡帳から
風の声!
 幼稚園から帰ってきて昼食をとった後、自転車で(本人達)近くの公園に行きました。ザワザワと木がゆれていましたので、「Rちゃん 風で木がサワサワって何か言ってるね。何て言っているんだろう?」 “きっと公園にきてくれてありがとう。遊ぶものいっぱいあるから遊んでいってねって言っているんじゃない?”と3歳児らしい想像いっぱいの返事が返ってきました。
ドロドロのおみやげ!
 今日初めて泣かずにバスに乗る事ができました。毎朝、「ボク、幼稚園に行かないからっ・・・」「バスはキライなの」と言い、なんとかバス停まで連れて行き、バスが来たら抱えて入れる状態でした。でも今日は祖母にも「もうボク泣かないからね。」と言って出かけたそうです。園での生活にもだいぶ慣れてきて“ママが居ない不安よりも”友達と遊ぶ楽しさ“の方が勝ってきたんだと思います。
 そう言えば。帰りの荷物がはじめは、上着1枚だったのが、今では上から下(靴)までの大荷物!!ビニール袋を開けたとたん「あーっ」と声を出してしまうほどのドロドロでした。Mちゃんは砂遊びが大好きなので、十分楽しんだ証拠でしょう・・・ 荷物が重くなった分、不安な気持ちは軽くなってきてるようです。毎日ドロドロのおみやげを楽しみにしています。
ポシェットのおみやげ!
 昨日も今日もSちゃんはとてもいい顔をして帰ってきました。楽しかったようです。“今日は散歩に行ってきたよ!”と言いながらバスから飛び降りて来ました。
 帰り道、どんぐり や、お花を拾ったことを話してくれ、ポシェットをカバンから取り出し“あげる”と差し出しました。その姿には入園当初の朝のような様子は少しも感じられませんでした。
 親から離れ、ひとりで幼稚園に行ったことが自信になったようです。お砂場で遊んだこと、おやつを食べたこと、本を読んでもらったこと、おすもうをしたことなど嬉しそうに報告してくれたSちゃんを見て、夫も私も嬉しくホット一安心しました。
こわれちゃったの!
 夜7時半頃に突然「うっ うっ・・・」と泣きはじめたので“何かあったの”とたずねてみると、「大きかった泥だんご・・・走ってたら・・・こわれちゃったの・・・せっかく大きくなったのに、こわしちゃって、小さいの 2つになっちゃったの・・・」と言い、その後、次々に涙があふれてでて、号泣しました。よっぽど悔しくて悲しかった様です。“おだんごこわれちゃった時も泣いちゃったの?”と聞いてみると「ううん」と首を横に振りました。
 きっと幼稚園でがまんしていた感情が一気にあふれ出たのでしょうか。しばらく泣き続けていました。泥だんごがこわれたくらいで・・・と思いましたが「悲しかったね、残念だったね」と受け止めて「もう一度 大きいの 作り直そうね」と伝えました。子供って本当に純粋なんですね。母もとても切ない気持ちになりました。
 たくさん泣いて気持ちが落ち着いたのか、その後はずっと「あしたも幼稚園に行きたい。泥だんごつくりたい。」と何度もつぶやきながら寝てしまいました。その悔しい気持ちも、悲しかった気持ちも大切にして欲しいと思いました。
4才児 2学期の連絡帳から
私の感動!
 親子で「とべ!バッタ」本を読んだ時、なんて内容が深いんだろうと感動していまいました。楽な所に甘んじるのではなく、どんな苦難がおそいかかろうとも自分の力を信じて突き進み、自分にもバッタの羽根のような大きな力があることことに気づき、何にも負けることなく大きくはばたいていくというメッセージを感じました。
 Nにもそんな強く、勇気のある人間になってほしいと思います。そんな私の感動はまだNには理解できないようですが、今日歌ったり踊ったりしながら楽しく読んでいます。
 もう少し大きくなってこの本の意味する深い内容が読み取れるようになった時に、又新たな感動を与えてくれるのではないかと思います。
大切な節!
 開始、終了の時間も予定通りでたいへんスムースに流れた運動会だったのではないでしょうか。また過去の反省・意見がよく生かされていて、今年の「荒馬」はとてもよかったと思います。
 我が子に関しては運動会が終わってお部屋に迎えに行った時、顔の表情がとてもよい表情をしていたのに驚きました。子供なりに自分の夢、目標に前向きに向き合いプレッシャーを感じながらもそれを乗り越えた時の喜びみたいなものを感じているのだと思い、運動会が子供の身体的、精神的な成長にとって大切な節であることが感じられ、改めて武蔵野幼稚園での毎日の活動の積み重ねの大切さをしることになり親としても大変嬉しい運動会でした。
オレたちってすげーじゃん!
 3~4人の少人数で大型動物がどのようにして作れるかと思いましたが、少人数だからこそ一人一人の力があてにされ、意見も言いやすかったのだろうと思いました。クラス通信で作っている様子を読むと、どのグループも自分たちなりに工夫して、自分たちの力で作り上げようという感じが伝わってきました。  
 水色グループの子たちの「オレたちってすげーじゃん」というのは、他の子の気持ちでもあると思います。動物作りをやり終わる頃から、Iは自分で描いた絵を堂々と見せるようになりました。自分に自信がついてきたのだとおもいます。
子どもたちが羨ましい!
 昨日の「動物園ごっこ」は本当に楽しそうで 本物そっくり、それ以上に心踊り
子どもたちが羨ましくなりました。
 同じ動物でもそれぞれ個性的で、せいいっぱいの表現をしていて、近くで見ると意外な物で出来ていました。口の奥に小さな歯が生えていたり、ぞうの うんち まで転がっていて驚きました。常識にとらわれないダイナミックさと子どもとは思えないほどのこまかな観察力に皆の成長がみえ、胸が熱くなりました。
 娘に「ママはこんなの作れないよ。みんなすごいね」と言うと。Mが「あのね、1コ1コ みんな力を出して みんなの力を あわせて 1こ にするんだよ。そうするとできちゃうんだよ。たとえば あやかちゃんの力を あかりちゃんにあげて、力を取り換えっこするんだよ。えみちゃんが Mにちからをすこしあげて Mがちからを すこし えみちゃんに あげればいいの」
 先生の話の受けうりと思いますが、この経験が大きなものになっているようです。
5才児 1、2学期の連絡帳から
胸熱くなる!
 今朝「大きいこいのぼりを作るんだ」とうれしそうに言っていましたが、デザインが決まったそうですね。年少、年中にペンダントをあげる日も楽しみに待って居ました。どんな形にしようかと考えて、粘土をこねて、乾かして色を塗ってと何日にも渡る活動。よもぎ団子作りも、お散歩から始まっていたし。色々な活動を平行して完成するまで自分の中に持ち続ける力がついたんだぁと関心してしまいました。年中さん年少さんに「荒馬」を見せてあげるそうで。一番大きなお兄さんの誇らしげな様子もありました。入園当初泣いてばかりいた子が心が育って。と母は胸が熱くなるのでした。
とびたい!
 敬老会での「跳び箱練習披露」で失敗してから10日間位は本当につらい毎日でした。N自信も失敗してしまった事すら家族にも話せずただイライラして、私にあたったり落ち込んでみたり、幼稚園でも全く跳び箱の練習に参加していない様子 。日に日にあせってくる私と、おそらく不安でいっぱいだったであろうなぁと。なんとかしてあげたいといくら悩んでみたところで親にできることはなんにもなくて。
 懇談会の日に先生に「運動会で跳べなくたっていいよ」の言葉でずいぶんと楽になりました。それがこの何日間で勇気を出して、自宅で練習をはじめて少し自信がでて。今日の予行演習でとべたので、本当にうれしかったです。私はとべなくても向かって欲しいと思ったけど、Nは“とびたい”と強く思ってそして努力したんだなと思いました。我が子ながら“えらいっ”とほめてあげたい気持ちでいっぱいです。
 私が思っていたよりNは強いなぁ。子供ってがんばろうとする力があるんだなぁとうまく言えないけれど、とても感動しました。そして親がしてあげられる事って、何だろうとかちょっと考えさせられました。今回の事で悩んだり、のりこえたりした事がNの成長につながった気がします。
ベタベタくっついてやろう!
 グループ懇談会のあった日、主人とよく話しをしました。忙しかったり疲れたりで、話し合う時間より、寝る事を優先していた私です。「むやみにお金やお菓子など与えないで、家で決めたルールは守らせること。スキンシップを大切にしよう」などを決めてなるべく父親と母親が同じ考えでいられるようにと話し合いました。
 特にスキンシップは苦手で(私が)。子供とベタベタしたつきあいがあまり好きなタイプじゃないのですが、Hはわざと怒られるような事をしたり、お友達や先生にもかまって欲しくてやっているようなるようなろことが目立つなぁと思っていたので主人と「Hがいやがるくらい ベタベタくっついてやろう」と話しました。ムリのない程度に手をつなぐだけでもHは安心すると思うので。
一緒に考え合えるっていいな!
 懇談会があった日、主人が「1人の悩み事に対して、いろんな人が意見を出してくれて、みんなで考え会える懇談会というのは素晴らしいな」と感動していました。私もそう思います。こういう時代だからこそ話し合える、考え会える母親どうしの関係って大切ですよね。1人の子が何かあったり、何かしでかした時つばめ組の親どうしで一緒に考え合えればいいなと思うし。それができるつばめ組だと思います。
自信に満ちた誇らしげな表情!
 「荒馬の受け渡し」とてもジーンとしました。その日の荒馬踊る年長さんの自信に満ちた誇らしげな表情、運動会とは違うのびやかな表情と動き、それもとてもすばらしいものだとおもいました。わざ(技)と馬具を受け渡していくとういう伝統を伝えていく昔ながらの儀式のようなものを今では感じることが少なくなってきている中で、そいうゆうことに出会えただけでもうれしいと思いました。
ひたすら頼もしく!
 「荒馬の引き継ぎ」見に行かせて頂きました。感無量でした。
いろいろと話しかけたり、見本を見せてあげたり、荒馬を着せてあげたり、馬や手綱の持ち方を教えてあげたり、そのお兄さんぶりは我が子ながら目を見張るものがありました。
 普段は同世代のお友達といるところしか見ていないので、小さい子にこんなに優しく親切にできる姿をみたのは初めてで、親が教えなくても幼稚園の中で、自然と身についていたんだなぁと、ひたすら頼もしく感じました。
 荒馬を渡す時の堂々とした態度は、達成感に満ちたものだとおもいますし、荒馬を披露することによって年長としての誇りを一人一人が持てたのではないでしょうか?
 入園前は親のほうですら、よくわからなかった荒馬でしたが、いかに大事で武蔵野幼稚園にはかかせないものか、今になってわかった気がします。
 来年の主役への引き継ぎ、また明日からは新しいことに取り組むこの前向きな姿勢が大事なんでしょうね。
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