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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
★運動会1
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響きあい

ひとり一人が主人公!
 武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
運動会・One for all. All for one.
 一人一人にドラマがあった「運動会」。それぞれのご家族が感動の場面に遭遇し、沢山の感想文をいただきました。ありがとうございました。一部ですが紹介させていただきます。
☆ ”One for all. All for one."(1人が皆のために、皆が1人のために)
① 5年間を通じて感じたこと。
 我が家にとっては、長男のときから次男まで、通算5回目かつ最後の運動会ととなりました。これで最後かと思うととてもさびしい気がしておりますが、このすばらしい運動会が引きつがれていくことを確信しております。”One for all. All for one."(1人が皆のために、皆が1人のために)の貴園の教育方針(かつ運動会の運営方針)は、子供だけでなく、大人の育成にもあてはまることだと考えております。これからの益々のご発展を祈念しております。

② 今回の運動会で感じたこと
 情緒面でサポートが必要な次男のために、きめ細やかな配慮をしてくださいまして、誠に有難うございました。
(跳び箱)      3段のタテをとぶと自分できめて、きちんととべていました。とびお           えた後の自慢げな顔からしても自信がついたとおもいます。
(荒 馬)      とても元気よく、楽しそうにハネていました。
           「どうだすごいだろう」といいたげな顔がすべてを物語っていると
            おもいます。
(クラス対抗リレー) とにかく一生懸命に 走っており、一等賞でした。クラス皆でお互いに           よく応援しあえていました。
 クラスの仲間どおしで「魂(たましい)」をぶつけ合って人格を磨いていって欲しいとおもいます。どうぞよろしくお願いいたします。
             
                     つばめ組 K・K 父
 
☆ 園がどんどん好きになって、休みの日でも「ようちえんいきたい〜。」と
 娘のはじめての運動会、入園してから1ヶ月半ですが、どんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしていました。
 「おさんぽだいすき」では音楽が聞こえると、体でリズムをとって、踊りを楽しんだり、元気に走り回ったら。たくさんの人の前でも、自分らしく、できていた事にとても成長を感じ、幼稚園生活の一部を見ることができました。
 何より、我が子への愛情が、さらにアップしました。(親バカですね・・・・。)娘は、運動会の練習をしたり、他学年のを見たりして、園がどんどん好きになって、休みの日でも「ようちえんいきたい〜。」と言っていました。よっぽど楽しかったんでしょうね。
 私は年長さんの跳び箱で、不安な子に、先生が「大丈夫!飛べるよ!!」と声をかけ、その言葉で子どもの表情が、変わり、走って行く姿を見て、胸が熱くなりました。知らない子でも頑張っている姿を見ると、応援したくなりますね。
  
                      たまご組 H・T 母
  
☆ 人を思いやる気持ちが培われる「布石」となると感じました。
 初めての運動会に参加している娘の姿を見ることができました。沢山のお友達との団体行動の中で、笑顔で元気いっぱいの競技に臨む姿に成長を実感できる一時を過ごせました。
 競技の中でも「自発的」な行動を促す光景を拝見し、将来に向けて必要となる自主性や責任感のみならず、向上心や、人を思いやる気持ちが培われる「布石」となると感じました。残念な事に現代社会では少しずつ薄れていまっている大事なものです。来年も成長した娘の笑顔に会える時が楽しみであります。                     
                      つばめ組 M・M 父
  
☆ できなくても、立ち向かっていけたことに感動しています。
 先生方、係の皆様、お疲れ様でした。おかげで、運動顔を無事乗り越えることができました。
Jは右半身に麻痺があるため、特別な配慮やセッティングも多く、ご苦労をおかけしたかと思います。
 でも、その労力に応える形でJも努力し、ベストを尽くすことができた、と、我が子ながら誇らしく思います。
 跳び箱では、手をつくこと、足で踏み切ることもあり、当初一番不安の残る競技でしたが、作業療法で初めて間近で見たとき、マットにつっこむように(まるで食いつくように)取り組んでいて驚きました。それが一ヶ月前の時点。さらに驚いたのは一週間まえのJの報告でした。 毎朝、必ず、跳び箱の練習をしている、ということでした。そして、3段の縦まではとべるようになった、と。毎朝、というのは、もちろん、Jの誇張で、やらない日もあったのかもしれません。でも、自分で決めて、自分で実行し、そして、できるようになった、ということが嬉しい驚きでした。そして、最後に4段に挑戦できたことが本当に嬉しかった。できなくても、立ち向かっていけたことに感動しています。
 リレーも、確かに遅いけれど、自分で与えられた範囲を手を抜くことなく、走りきりました。泣きながら見ました。距離を短くすることを提案し、チームで走り方を工夫してくれたつばめ2組の黄色チームのメンバーに感謝します。Jのぶん、余計に走ってくれたTくん、Wちゃんにも感謝を。立候補してくれた、と聞きました。ほかのクラスの園児からは、距離が短く、ずるく映ったかもしれません。でも、そういう目にさらされいくのも、Jには経験の始まりです。受け止めて、それを跳ね返す練習にしていって欲しいと思います。
 そして荒馬。右片足でのけんけんはできませんでした。最近支えるのがやっとできるようになりました。そのなかでの取り組み。途中、こけたハプニングもありましたが、すぐに立ち上がり、踊り続けた根性に脱帽でした。ペアのKちゃんも動じることなく、応じてくれていました。仲良しでもあり、わかってくれていると感じる一瞬でした。
 Jだけでも、これだけのドラマがある。おそらく、ほかの子にも一人一人にドラマがあったんあろうな、と思います。最後にメダルをわたすとき、先生が一人一人にコメントをしてくださっていた、と夫が感心していました。一人一人のドラマを先生方が丁寧に見てくださっているのだと思います。
 あと、半年足らず。Jもみんなも楽しい園生活が送れますように。
 それにしても、こんなに、全体が見られなかった運動会は初めてでした。次の小学校の運動会はもう少し冷静に見られますように。                
       
                     つばめ組 J・M 母