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 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
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響きあい

ひとり一人が主人公!
 武蔵野幼稚園では、行事を儀式的行事、飛躍台になっていく行事、園と保護者の共催の行事など、目的をはっきりさせながら子どもにとって意味のある行事を精選して保育に位 置づけています。行事に振り回されることなく、保育が充実し成長の飛躍台になる行事を考えています。
 見栄えや、形にこだわり、訓練にかりたてる行事でなく、1人ひとりが主人公になれる行事のあり方を大事にしています。

 このページでは行事を通しての子供達・幼稚園・ご家族との響きあいを取り上げ、主に行事などで成長する子供達の姿を感想文でいただいた内容をご紹介します。
運動会・自己決定し取り組むことができた
 「運動会」を終えてご家族の皆様から感想ををいただきました。運動会という大きな学びの中で、各ご家庭の子供達の思いや、親御さんの思いが綴られていました。ありがとうございました。
一部ですが紹介させていただきます。
☆ 自己決定し取り組むことができました。
 運動会、お疲れ様でした。朝、雨が降り始め心配でしたが無事に行うことができて本当に良かったです。先生方、運動会係の皆さん本当に感謝しています。
 運動会ですが、皆、最後まであきらめないで自分の力で取り組んでいて素晴らしかったです。感動しました。そして娘の最後の運動会への取り組みは、娘の力となったと思います。年長のとび箱・・・娘には本当に高い高いとび箱だったようです。運動会の一週間前まで避けていました。でも、先生も無理矢理やらせるのではなく、挑戦する気持ちになるまで待ってくださり、自己決定し取り組むことができました。そして残り一週間では跳ぶ事はできないかなと思っていたのですが、3段の縦が跳べるようになっておどろきました。(予行練習では跳べていなかったので余計に)本人も自信になったんじゃないのかなと思いました。
 荒馬は小さい体ながらも一生懸命踊っていて、とてもかっこ良かったです。リレーも1人一人が頑張って走っていて、バトンをしっかりつなげていて、さすが年長さんと思いました。1年間ですごく成長していますね。運動会での取り組みで本当に体も心も成長したと思います。とても良い運動会でした。ありがとうございました。                          M・K 母
☆ 「あきらめない心が育つ」本当ですね。
 はじめての武蔵野幼稚園の運動会でした。どの学年も自分の子供や知っているお友達だけではなく、皆んなを、応援することが出来ました。運動会当日までに、園からおたよりで情報を得られたり懇談会を行うことで、クラスの様子が理解出来ている事や、そして園長先生のナレーションのお陰だと思いました。
 競技、演技に取り組む子供達の表情も様々ですが、当日までの課程で、いろんなドラマがあったんだと思うと感動して何度も涙ぐみました。大きなイベントを体験して次への自信につながる充実したものになった様に思えました。
 年長さんのリレー、荒馬では子供達に大きな差が感じられないほど足腰の強さを見る事が出来ました。これは普段から園生活での取り組みが充実しているものだと思いました。すごいことだと思います。2男から武蔵野幼稚園にお世話になっていますが、入園させて本当に家族で子育てを学ぶものが多く、ためになり良かったな思いました。「あきらめない心が育つ」本当ですね。ありがとうございました。
                         T・M 花
     
☆ 子どもの成長を目の当たりにし、驚きとともに、とても嬉しかった
 運動会、お疲れ様でした。天候も心配でしたが、みんなの気持ちが通じたのか、晴れ間もありほっとしました。子どもにとっても親にとっても初めての運動会であり、緊張と期待とありましたが、とても楽しい雰囲気で子供もいつも通り、できていたのかなと思います。
 ”3びきのヤギのがらがらどん”では、朝になって突然「トロルやる!」と言った娘。仲良しの友達を気にしながら一緒に踊っている姿が、とてもほほえましかったです。”よーいどん””はだしで力いっぱい”では入園してからこんなにも体力がついたのかと感激しました。幼稚園でふだんから体をたくさん使って遊んだり、散歩に行くなどで、力だついたのだと思います。園長先生が武蔵野の運動会はいつもやっている事を見てもらう会と話されていました。今回の運動会を観て、その意味が良くわかりました。親としては、子どもの成長を目の当たりにし、驚きとともに、とても嬉しかったです。ありがとうございました。運動会に先立ち、準備等をすすめてくれた父母の方、先生方ありがとうございました。                       
                         W・I 母 
☆ 半年間で子ども達は着実に成長しているんだーと感じる運動会
 運動会、さむかったですね。おつかれさまでした。
帰ってから R と一緒に母も昼寝をしてしまいました。普段昼寝をしない子なので、やりきったんだなと人も多かったから気も張っていたんだと思います。ひよこちゃんの体操はなんとも言えないかわゆさでしたね♥、
 「ぶたのまるやき」「グーパー」は予行の時は全体的にキョロキョロした子が目立った気がしましたが、当日はみんなすべきことは1つ!みたいな眼差しで3組さん先生の手を借りる子も少なく、跳び箱まで集中してできていたのと思いました。「かけっこ」は子ども達の走っていく姿を見て足腰強くなったなと思うと、「よーい」の時の誰に教わったわけでもない見よう見マネの手をのばすポーズをみんなやっていたのが印象的でした。「がらがらどん」は我が子のことが気がかりでみんなのことまで見る余裕がありませんでした。というのも去年のたまごのRは体操を含めちっとも踊ってくれなかったので・・・しかし、今年は大きな大きな進歩をとげ、かわゆさ全開で得意の大やぎになりきってトロルをつんつんしておりました。わりとリズムに合わせて踊っていたりして母としては感動し、リズムの楽しさを感じているといいなと思いました。
 ひよこちゃんはひばり・つばめさんから見たらまだ幼いですが、赤ちゃんぽさが残っていた四月頃から比べると大人はあっという間の半年間で子ども達は着実に成長しているんだーと感じる運動会でした。ありがとうございました。                  

                       R・F 母
☆ 子供達の心の中に確かにやり遂げた充実感がある事を感じ、子供達の未来に思いをはせた
 朝から小雨が降ったりと運動会が開催できるのかとハラハラした一日のスタートでした。少し肌寒くもう少し暖かくしてくれば良かったかと思っていましたが、いざ運動会が始まってしまうと子ども達の元気な声と一生懸命な姿、泣いたり笑ったり、喜んだりくやしかったりの姿をみていると、いつもまにかそんな寒さもどこえやら子供達の熱気で園庭はホッカホカ、気がつけば薄日もさし、子供達はますます元気に大きな声を出し応援する我々もいつの間にか大きな声で、まさに親子一体の運動会となっていました。
 思えば昨年、年長の子供達のリレーや荒馬を見て、来年は一体ちゃんとできるだろうかと心配したりしたものですが、この1年、子供達はりっぱに成長していて、あんなにハツラツと元気に笑ったり、真剣になったりと、そんな姿を見て心の底から感動してしまいました。子供達の心の中に確かにやり遂げた充実感がある事を感じ、子供達の未来に思いをはせた、そんな楽しくも熱い一日でありました。
                      S・M 母
☆ 自分の気持ちを振り返って分析し、きちんと表現できるようになっている
 号泣しているところを引きはがされて始まる運動会・・・久しぶりでした((笑い)去年の運動会も大泣きでした!ひばりに入ってから、そういうことがほとんどなかったので懐かしくもあり・・・。ですが終わってからぽろっと、「 S ね〜、ほんとうはげんきに運動会に行こうと思ってたんだよね〜・・。でも泣いちゃったんだよね〜。」とこぼしていました。こんなふうに自分の気持ちを振り返って分析し、きちんと表現できるようになっているのですね。去年と同じように見えて、実はとても大きく成長しているのだな・・・などと感じました。
 そんな S も、はじめの会(というかたいそう?)が終わったあとは楽しく参加できたようで、帰宅後もずっと「とべバッタ」を踊り、「がらがらどん」を歌い、「ハードル速かった??前回りすごかった??」と何度も嬉しそうに話をしていました。「とべバッタ」に使った”本番用のすてきなおめん”を「あ〜速く持って帰ってきたいな!^だってお家であれを付けてかまきりをやりたいんだよね!」と話したり、「 S さ〜、緑色のシャツはあるけど緑色のズボンってないかな?ほしいなー。だってかまりきになりたいんだもん!」と、まだまだバッタワールドを満喫中のようです。
 それから、前回りの後日談なのですが・・・。ずっと”できる気持ちになれない”とかたくなに前回りに挑戦しなかった S ですが、先日「どうして、Sは”できる気持ち”になれたんだと思う?」と自分から発信してきました。母「うーん、なんで?」 S 「Mちゃんを見てたら、できる気持ちになったなんだよね〜。」母「へー!どうして?」 S 「うんとね、Mちゃんが上手だなーと思って、いっぱい見てたら、できる気持ちになったの。」・・・なるほど。Mちゃんの頑張りと、美しい回り姿が、ピピッと S の心にひびいたようです・・・!本当にクラスの仲間の存在は大きいですね。色んな意味で、大きく成長できた運動会だったなあと改めて実感しています。諸先生方、本当にありがとうございました。

                     S・I 母
 
☆ 少しずつ努力すれば、出来るようになる事が体で実感出来、良かった
 運動会ありがとうございました。
前日にタイヤ跳びをしていて、顔面から落ち大量の鼻血を出してしまった M 。帰り際に「怖くなっちゃった・・・」と明日。跳べないかもしれない不安を伝えてきました。「そうだねー、一回だけ跳んで帰ろうか」と一回だけ跳んでみて「跳べたね」とホットして帰りましたが夜も気になったのか、姉と兄に馬になってもらっていましたが、おもいっきり跳べていませんでした。でも不安より「明日楽しみー。」と布団に入りました。
 当日は怖くなった跳び箱は簡単には跳べず、本番でもお尻をついてしまいましたが、M は精一杯やった事に満足していました。「ドキドキしちゃて大変だった。とべる!と思ってやったよ」と話していました。そんな状態で立ち向かっていけた事、本当に頑張ったなあと思います。
 次の火曜日に「今日はね、タイヤ全部跳べたよ・・・」嬉しそうに帰ってきました。「まだ怖いけど学校に行って跳び箱跳べるようになりたいからさ」と運動会で跳べた、跳べなかったでなく、自分がこの先跳べるようになりたくて、だから今、練習する。自分のために頑張る姿が、今まではっきり見えなかったので、それを聞いて気持ちの成長を嬉しく思い、たくましく感じました。
 今回、取り組みの中で、跳べたり跳べなかったりを経験して、頑張って出来るようになりたい、気持ちや、やっと出来た時の喜びを知ったことで、少しずつ努力すれば、出来るようになる事が体で実感出来、良かったです。
 M もふんばれた運動会となり、大きな節目になったかなと思います。前日に、けがをさせてしまし、それまで跳べるようにご指導して下さった先生方や応援してくれたみんな、そして M に申し訳ない気持ちでした。ちょっと落ち込んだりもしましたが、M が明るく次に向かっていたので、これからもこんな事たくさんあるよなー。と切り替えられた母でした。(でも前日は速く帰ったほうがいいですね)。
 リレー、ドラマがありましたね、負けなしチームにとっては良い経験でしたよね。2組の強い気持ちが伝わってきて、頑張りが実った事、我がクラスの様に嬉しく思いました。顔つきが予行の時と全然違ってましたよね。一瞬で気持ちを作れるってすごい力だと思います。これから色々な形でまだあの集中力が見られたらいいなと思いました。3組さんの負けた顔もいい顔でした。A くんが転んだ時の顔は忘れられないですね。いろんな感情が一瞬で出てきて、くいしばって前に出た姿、感動しました。退場の時も前後の子が手を引いている姿はあたたかく、なんていいクラスなんだろうと、うるうるでした。あのあと子供達はどんな話をしていたのでしょうか。
 荒馬は予行の時よりずい分上手になっていてびっくりしました。うまくなりたい、かっこ良く見せたい気持ちの育ちと、それが出来る体になっているんですね。みんな体が大きくなって生き生きと踊っている姿はかっこ良かったです。
 M は運動会が終わってからの方が荒馬を楽しみよく踊っています。ホットした所で本来好きだった踊りを楽しんでいるのでしょうか。
 今回で10回目の運動会でした。本当はもっともっと M と楽しみたかったのに、私が忙しくMの事をあまり気にかけてあげられなく残念でした。まだ、あと半年あるので、クラスのお母さん達と残りの時間を楽しみたいと思います。そして学年のお母さん達ともクラスを超え育ち合っていけたらと思います。
 姉は6年生、苦しい時に逃げずに歯を食いしばって立ち向かえる子になりました。兄は4年生、あきらめないで粘れる子になりました。つらい時、母はいつも運動会を思い出します。絶対大丈夫、これからもそう思っていくと思います。
 M も運動会での学びがこれからにつながるはず・・・・たくさんたくさんありがとうございました。
最後に、園長先生の放送での声がけや、運動会後の園だよりのより添いがいつも心にしみました。救われた方、たくさんいたはずです。私もそうでした。優しさもありがとうございました。
                      M・F 母