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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
★こどもの世界アーカイブス

速報コーナー

2004年 3 月 7 日(日) 版

☆「劇の会」に寄せられた感想文のご紹介(一部抜粋)
 各クラスに「劇の会」への感想文がよせられました。各学年の子供たち一人一人が主役になりきった劇での活躍に感動されているようです。読み聞かせ、読み込み、体験、小道具、大道具作り、そして劇の会とひとつひとつの過程を楽しんだ子供たちです。感想文にはそれぞれのご家庭の思いがつづられていますね。
○ひよこ(年少組)の感想文から
◎みんなそれはそれは輝いていました!
 年少さんの劇ってどんなだろー?と思っていました。実際に子供達の劇を見て、「うゎーっすごい!!!」と思いました。何がすごいって教室の中はてぶくろの絵本同様、雪の中、きちんと枯れ木も立っていて切り株もあって雪まで降っていて…。その中の「てぶくろ」はそれはあたたかそうになっていて、みんなで作った感もあり、とても味わい深いものでした。一番驚いたのは森の動物たちです。恥ずかしそうだったり、照れたりしていても、いざ自分の役になると堂々としていて、ひとつひとつの動物の感じを出していて、台詞の一つ一つもていねいに言えていて。みんなそれはそれは輝いていました。かわいいです。
 4月のときには「ぴよぴよになりたい」と言っていたKも大好きなおしゃれぎつねで、おしゃまな顔になり、元気な声で台詞を言っていました。ずいぶんと大きくなり、ずいぶんと成長した姿を見られたように思います。
 みんなで一つの絵本を読み込んでいくとここまで素晴らしい“作品”になるんだなぁと感心です。登場動物の描写が、3歳にして表現できるすごさに感動です。
 きっとまだてぶくろは教室に残ってもう少し子ども達の遊び場になるのでしょうが、子ども達も最高の思い出になることと思います。

◎自分じゃない他の何かになりきる劇は!
 お部屋はすっかり冬の森。ほんとうにあたたかそうな手袋。子ども達は少し緊張ぎみ。どんな「てぶくろ」を見せてくれるかこちらもだんだんドキドキワクワク。出てくる出てくる、それぞれ思い入れのある動き、役の雰囲気を良く表現していました。
 Mは前日から明日は「おしゃれぎつねだからこのリボンをつけて行こうかとか、スカートがいいと思う」などと、もうすっかりきつねになりきっていました。その時は本当に台詞をちゃんと言えて劇に参加できるのかと、半信半疑でした。
 当日の朝、帽子ではなく、お面をかぶり、はりきって登園して行く顔は、うれしくてしょうがないといった様子でした。でも朝の会の前に転んでケガをしてしまい、これはどうかなぁと思って見ていましたが、きつねの服をつけてもらい、気持ちもすっかり立ち直って「おしゃれぎつね」になりきれた様でした。いつもよりうんと女の子らしい「Mきつね」に会えて嬉しかったです。自分じゃない他の何かになりきる劇はMにとって大事な経験になったと思います。

◎想像もできないほどの成長ぶり!
 今日はとてもかわいらしい「てぶくろ」の劇を観ることができ、ほほえましく、楽しいひとときを持つことができました。4月に入園した頃の園児の姿から、想像もできない程の成長ぶりに驚きました。役になりきっている子、観客がいることで緊張したり、張り切ったり恥ずかしかったりしている表情等、1年間の園生活を送ってきたからこそ自然にでてきたのではと思います。
  Hに関しては劇に参加していることが入園の頃のことを考えれば信じられない思いがしますが、「劇の会」というよそゆきの雰囲気に興奮して、いつも以上に落ち着きのないお調子者ぶりを発揮していたようです。
  年中、年長と学年が進んでいくにつれて、お話の内容や演じる、観せる、ということにどんな風に感じて、体で表現していくのか、その変化が楽しみです。(変化するのかしら!?という不安もありますが…)本番を迎えるまで、準備や子ども達の気持ちをまとめることは大変だったと思います。ありがとうございました。

◎見ている私も話の中に入り込むことが出来ました!
 上の子ども達の年少の時には(他園でしたので)華やかな衣装にバックの音楽。そして間違えようのない決められたセリフでの演劇会をドキドキしながら観ました。今回のSの時はドキドキは同じでしたが、それプラスワクワクがあり、何とも楽しいひとときでした。
  舞台装置の主役である“てぶくろ”もていねいな作りで、背景・草木・上からつるさがっていて雪…等々、落ち着いた絵本の世界を忠実に再現していて、見ている私も話の中に入り込むことが出来ました。残念ながらインフルエンザでの欠席が続き、導入の部分(落ちている手袋を見つけたり山の中を歩いたり…)実体験を機会を逃しての参加となってしまいましたが、“ふるん ふるん ふるん”の意味あいを自分なりに理解していたり、ただ動かされるだけではなく自分できばもちいのししを動かしていたなという手応えがありました。
  本番では緊張していて動きもかたかったようですが、それでも“自分の役目を果たしたという満足感はうかがえました。子ども達一人一人の状態にあわせてのナレーション。先生と子ども達のコンビネーションにこの一年間でひよこ2組が培ってきた関係をかいま見ることができ、大変嬉しく思いました。劇の会ありがとうございました。

◎一人一人が自分のやり方で動物を表現!
 年少組の劇がどのようなものかまったく想像がつかなかったのですが、一人一人が自分のやり方で動物を表現しているのに驚きました。おとなしく見えた子が堂々と長いセリフを言っていたり、やんちゃに見えた子がはずかしそうにしていたりと子ども達の違った一面を見ることができました。
  型にはめて教え込むのではなく3~4才児ならではののびのびとした演技を見ることができて良かったと思います。

◎明日、「てぶくろ」見に来ていいよ!
 母親が“園に来る”…というと必ずといっていい程、泣いたり、甘えたりとなかなか離れなかった我が子。昨日の帰りにバスから降りるなり“明日、「てぶくろ」見に来ていいよ”と言っていましたが、今日はどうかな~?と心配でした。緊張した顔で朝の会の出欠調べ(これも見れてよかったです。)をして、それから本番。“かえるさ~ん”と呼ばれてもなかなか出られませんでしたが、先生に後押しされ♪ぴょんぴょんと飛び跳ねている姿をみて“頑張らなくちゃ”という気持ちがひしひしと伝わってきて、とても感動しました。
 大きな声でお話できた子、役になりきっておしゃれぎつねさんがお化粧したり、ド-ンド-ンと足をならしていたのっそりくまさんなど上手なお友達はたくさんいたけれど、人前に出ることができるようになった息子さんがとても頼もしく感じました。 決まった役をやらせるのではなく、色々な役をやってみる、そしてやりたい役をやる。子どもの個性を大切にして下さることに、とても共感しました。この劇の会で、また一つ成長した子どもを見ることができました。
 ありがとうございました。今後も温かいご指導宜しくおねがい致します。

◎楽しかった、またやりたい!!今度はいつあるの!
 劇の会おつかれさまでした。今日の劇はあらためて子ども達の成長を感じました。
一人一人の子ども達の役へのこだわりや自分なりの思いを持ちながら役を演じている4くみのみんなのこの1年の成長を感じました。
  Tも劇の取り組みのはじめのころはなかなか自分の中に受け入れられず、劇の会までにTが受け入れて取り組んでくれるのか少し心配はあったもの、日々の活動の中でTなりに周りの友達の想いと自分の想いを持ちながら“はやあしうさぎ”を選んだようです。
  入園したころは“見られることが”イヤだったTも今は“見てもらうことが”うれしさに変わり緊張しながらもTらしいはやあしうさぎにうれしくなりました。
  Tの感想は“楽しかった、またやりたい!!今度はいつあるの”という彼の言葉に楽しいと感じられる園生活を過ごしてこれたこの1年間よかったなぁーと感じた日でした。子どもの力、想い、成長を感じられた劇の会、楽しく見ることができて良かったです。ひよこ4くみのみんなステキな劇ありがとう。
○ひばり(年中組)の感想文から
◎子供の成長を改めて感じた劇の会!
 皆、役になりきっていて、とても上手かったと思います。一生懸命さが、伝わってきて、感動しました。
 ねずみの家はダンボールでどうやって作るんだろう?と、とても不思議だったのですが、皆の描いた絵が一つの家に組み立てられるのを見て、よく考えてるな、すごいなと思いました。
 帰ってから、「うまかったね」とほめてあげると、「そう?良かったー」と照れながら「ねずみの子どもをやった○○です」と再現してくれました。
 子どもの成長を改めて感じた劇の会でした。

◎こんな楽しい劇を見たのは、初めて!
 涙が出る程感動しました。皆で力を合わせて、助け合いながら一つの劇を完成させていく。一番強く感じたのは誰かにやらされている劇ではなく、自分達で考え、楽しみながら演じている劇だと思いました。素晴らしい!!
 1グループ とっても元気なところがよかった。(我が子に関しても、役になりきってよかったです。たくさん誉めてしまいました…)2グループ とっても一生懸命なところがよかった。3グループ とてもチームワークがよかった。
 どのグループもストーリーは同じなのに、全く違う劇を見ているようでした。こんな楽しい劇を見たのは、初めて(ちょっとオーバーかしら…)という位、心に残る劇でした。

◎とても楽しそうに絵本の世界に入っていました!
 Hは、劇の取り組みが始まってから今日まで、とても楽しそうに絵本の世界に入っていました。「先生にね、ジャガイモ持つところ、上手って言われたの。」と嬉しそうに、頭の上のジャガイモを重そうに運ぶところを(歌つきで)見せてくれたりしました。
  今までは、何をやるのもスロースタートでその取り組みが終わった後に、盛り上がってきて楽しんでいる様子でしたが、今回は、早い段階で自分の中に入っているようでした。
 今日の劇でも彼なりに精一杯やっていたと思います。そういった意味で、彼の一年の成長をとても感じることができました。ありがとうございました。
 「ひばり1くみ」というクラスをよく反映していた劇の内容であったと思います。ごっこ遊びの延長線上から作りあげてきた劇、ここから、見せる劇にどう変わっていくのか来年が楽しみになりました。

◎本当に自然に役に入り込んでいたなぁ!
 子供達、お母さんたち、お互いのドキドキが聞こえそうな緊張感の中で、精一杯演じてくれました。いつもとは違う雰囲気の中でも、自分の力でやりとげようと努力する姿に、さすが年中さん!と感心しました。
 主人公のぼくと同年代であろう子供達は、本当に自然に役に入り込んでいたなぁ、と思いました。3グループともそれぞれの個性があり、続けて見ても一回一回とても新鮮に感じました。
 思い出に残る、素敵な劇の会でした。本当にありがとうございました。

◎子供たちの成長を確かめることができた劇!
 子供達の成長を確かめることができた劇でした。思ったより、回りを意識しながらそれぞれの役になりきってましたね。
 5歳の子どもがここまでできるとは思いもよりませんでした。素になって遊んでいるところも、楽しそうで、忘れたセリフも助け合ったりして、ほほえましくチームワークの良さもうかがえました。
 先生が子供達と一つ一つの動物の気持ち、しぐさを一緒に考えてみたりやったりしたそのことが実を結んだのだと思います。ありがとうございました。

◎自分達が一生懸命考えて工夫して作り上げた!
 大人にやらされている劇ではなく、自分達が一生懸命考えて工夫して作り上げた「もりのなか」ほのぼのと楽しく観させていただきました。一人だけが主役になるのではなく、それぞれの子が役に細かなこだわりがあり、3回観ても毎回新しい発見がありました。
 (行進の仕方、ぞうの体ふき、こうのとりの立ちポーズ、アイスの食べ方等々いっぱいで書ききれない程…)緊張して会話の声が小さくなって行進していくところはモノクロの絵本の挿し絵の様な静寂感と似ている感じがするなあとも思えました。
ひばり一年の成長を感じさせてくれる劇でした。

◎子どものお互いに知らない一面を発見したり理解を深める良い機会!
 いつものように生き生きと演じているグループがある一方で、緊張からなのか、あと一歩が踏み出せずにもどかしそうな表情のグループまでいろいろで、今まで気付かなかった子ども達の一面が垣間見られて興味深かったです。
 息子はというと、「お母さん達がすごく近くにいっぱいいてびっくりして恥ずかしくなった」らしく、珍しくちゅうちょする息子の姿を見ましたが、初めてあの緊張感は貴重な経験でしょう。
 劇の会の日を迎える前に、役決めの段階で、息子がやりたかった役をお友達に譲ったらしく、もちろんすんなりと譲れた訳ではなく、周りのお友達の働きかけもあったのですが、自分で決めた役を最後まで全うできたことは、子どもの小さな一歩であり、母親としてもとても嬉しい出来事でした。また、息子に意見してくれるお友達の存在もありがたく感じました。
 今回劇の取り組みの中で、息子はたくさんのお友達の名前を挙げて「○○くんて、面白いんだよ!」と何度も教えてくれて、子どももお互いの知らない一面を発見したりさらに理解を深める良い機会となったようです。また最後まで集中力を切らさずに劇を続けたり、終わった時の達成感を何度も味わえたことは、今までにない貴重な体験となったことでしょう。

◎みんなで力を合わせて劇を作り上げる!
 一人一人の子ども達の一生懸命な様子がとてもよく伝わってくるとても良い劇でした。
 年中としての劇の会は、人に見せることではなく、役になりきるところからという先生のお便りがありましたが、役になりきった上で、お母さん達にみてもらおう、または楽しんでもらおうとする気持ちが伝わってきました。
  もちろんあれだけ沢山のお母さんお父さんの前で、かなり緊張していたと思いますが、「次は○○ちゃんセリフ…」と小声でささやいたり「いくよ、いっせいのせーでね!」など、みんなで力を合わせて劇をつくり上げる様子を見て、こうして表現することを学びつつ、年長へと引き継がれていくのだな…と思いました。とてもすばらしい劇をありがとうございました。

◎緊張した姿を我が子の成長と感じた!
 劇画終わり娘に「とっても上手だったね。どうだったの?」と聞くと第一声「恥ずかしかった」と答えました。
 私自身も娘が会場に入ってくる時からすでに赤面していたので、とても心配でした。せりふを忘れる程、緊張した姿を我が子の成長なのだと感じました。全体的に見ても、自由気ままに役になりきる年少の頃の劇とは違って、子ども達がその場面場面での気持ちを理解して自分なりに演じる劇という事もあり3グループともそれぞれ違った味わいのある劇を見ることができて、とても楽しかったです。
 また子ども達がそれぞれ回りの状況を把握し、緊張でせりふのでてこない友だちにせりふを教えたりせりふのタイミングを合図をしながら言っていたり、緊張している子ををフォローする姿や、劇を本当に楽しんでいるアドリブなど、子供達の成長をとても感じる劇となりました。ありがとうございました。(母)

◎一人として孤立することもなく、お互いの存在を意識して!
 早く見せたい!と言っていた前夜、はりきって出掛けた当日の朝と元気一杯だった様子とはうって変わって、劇本番は大変な緊張感が見てとれました。
  大勢の人の前で演じる(しゃべる)といった緊張感は日常生活の中ではなかなか味わうことは出来ません。その中で行った共同作業は本人にとって大変印象深い出来事だったと思います。一人として孤立することもなく、お互いの存在を意識し声を掛け合うと言う仲間意識が強く感じとれました。子どもの成長を実感できた貴重な時間でした。(父)
○つばめ(年長組)の感想文から
◎我が子とクラス全体の成長ぶりに驚き!
 我が子とクラス全体の成長ぶりに驚き、嬉しさと感動いっぱいの劇の会でした。
一人一人の子どもに役がぴったりで、キャスティングが良かったのかと最初は思いましたが、よく演じていた結果なのだと思います。ラストも絵本とは変えた脚色で、よりひこいちのとんち巧者ぶりを表現できていたのではないでしょうか。
 Tが「ひこいちやる。ナレーションもやる」と非常に珍しく、前向きな姿勢を見せたので、おたふくを何とか治して、参加させることに頭がいっぱいで、「セリフ忘れてないかな…」など、自分の子のことばかりしか考えていない私に、この劇はある種、衝撃でした。どの子も輝いて楽しくおかしく、つばめ1くみさんの劇がすばらしかったと。みんなが心を一つにしてこその劇。個より全体のまとまり、雰囲気・表現力に脱帽です。

◎本からよくあそこまで話をふくらませて!
 劇の会、ありがとうございまいした。
 つばめ1くみ「ひこいちばなし」は、おたふく風邪の影響を受けて、どうなってしまうのかと心配しておりましが、先生の御配慮のおかげで、全員参加の会となり、本当にうれしく思い、劇を観る前から胸がいっぱいになりました。先生からの細かな通信を読ませて頂いたり、本を読んだり万全の前準備のつもりでしたが、私の予想を越えた、いいえ、予想もできない位の出来上がりにその日もそして思い返せば返すほど、よくここまでこんな所まで…と思うばかりです。
  本からよくあそこまで話をふくらませて、数々のいたずらも考え、からみも考え仕草も考え、それを劇にしていくと思うと、本当に驚かされてしまいました。子ども達の劇を見てあんなに笑わせてもらって心も温かくなるとは思いもよりませんでした。
  昨年のひばり組での劇は、照れや恥ずかしさで普段見ることの出来ない姿を見ることが出来て楽しかったり、劇の流れをつかんで覚えていられて各自のがんばっている姿に感動しましたが、一年たった子ども達は私達の想像以上の成長を成し遂げていたのかと思う位、劇をやりながら全員が“すごーくいい顔をして楽しそうでした!”ここまでみんなを劇に引き込んでまとめて下さった先生に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にすばらしい劇と子ども達の笑顔をありがとうございました。

◎できることならまた見たい!
 とってもおもしろくてかわいくてそして子ども達みんなの成長を感じた劇の会でした。物語りを読み込んでいなければ、わからないその時の気持ちとか表情とか、細かいところまでよく伝わってきて、とても感動しました。
 Aは「おいしそうにわたす」という所にこだわっていて、私にどういう意味か聞いていました。かくれみのはさっととってたかんぼうはおいしそうに渡すところはよく出ていて感心しました。またリハーサルの時「ほんとうは緊張してセリフ言えそうもなかったけど、最後の力をふりしぼってがんばったよ」と言っていました。だから涙が出てくるほどうれしかったのでしょう。こういう気持ちは大きな大きな力となってくれると思います。
 こんなにがんばれたのは、クラスみんなの力とそれをもりたてて指導してくださった先生のおかげです。ほんとうにありがとうございます。書ききれませんが、てんぐも金貸しだんなも、おなごたちもみんな、みんな細かい動作や表情、目の動きなどとってもよかったです。できることならまた見たいです。

◎劇の会当日を迎えるまでの過程の大切さ!
 劇の会の最後にTさんが言っていたとおり子ども達全員が主役だった素晴らしい劇の会だったと思います。子ども一人一人の成長をひしひしと感じ、涙があふれてきました。やらされているのではなく、子ども達みんなで作り上げた「ひこいちばなし」でみんなが好きなお話だからこそキラキラとした目で表情豊かに演技することができたのだと思いました。
  ドキドキしたり、恥ずかしかったりしながらも、それを乗り越えて思うぞんぶん楽しめたし、見ている人達も楽しませることができたのはさすがつばめ組、成長を強く感じました。劇の会が終わって並んでいたみんなの顔はとてもまぶしくて、自信にあふれていました。
 劇の会当日を迎えるまでの過程の大切さも改めて感じ、先生方のご指導にも深く感謝したいと思います。心あたたかくなるすてきな劇を観ることができて本当にしあわせでした。ありがとうございました。

◎クラス一人一人が友達の存在を認め合いながら作り上げた!
 まず、クラス全員の参加で、何より本当に良かったと思いました。
 幕が開く前は母もドキドキでしたが、劇が始まると夢中で話に入っていきました。先日より先生がお便りで詳しく場面構成を書いて下さったものを読み、想像を膨らませてはいたもののそれ以上に一人一人の懸命な姿、絶妙な間合い普段は観たことのないお友達のキャラクターが飛び出していて、笑いあり、涙あり…それぞれ衣装に着替えて小道具や舞台背景も江戸のその時にタイムスリップしたみたいで、皆役になりきっていて可愛いやら面白いやらー年長・つばめになった頃とは違い、クラス一人一人が友達の存在を認め合いながら作り上げた「ひこいちばなし」に成長したんだなあ~と感心します。
 体調管理は親として気を配ってはいましたが、クラス全員本当に心も身体もともに健康に強くたくましく、毎日の保育の上に成り立つことの大切さを改めて実感しています。子どもにも親にも心に残るまた一つ大きな思い出になります。先生はもちろんですが、他の先生方のご協力にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

◎全員がクラスとして仲間として団結した結果!
 とにかく最高で満点の劇の会でした。小道具から衣装までとても凝っていて江戸時代そのもの!!子ども達も徹底して役になりきれたのではないかな~と思います。皆がニコニコし、自分の役が終わっても楽屋で騒ぐ子もなく、相手の成功を祈り、最後まで集中し、やらされているという感じもなく全員がクラスとして仲間として団結した結果がよく出ていた様に思いました。
  この劇を通して友達と協力できるという事、この仲間の中での自分の役割を一人一人がきちんと把握し、自分の責任であるという事を感じていたという事、仲間皆で話し合って決めた事をやりとげる為に自分の責任を持ってやる中で、やらされているというものではなく、自分から進んで協力ができた事、とてもとても成長を感じ、嬉し涙と、笑い涙とで、涙涙の母でした。Rに関しては練習時に大きな声でとても良いと先生に誉められた事がかなり自信につながっていた様子でした。
  ひばり組に観せた時「西勝った西負けた」と言ってしまいT君に「あれおかしいナ~どっちだ?」という失敗をしてしまいましたが、お母さん達に見せる時はそのセリフを忘れてしまってさらに失敗した~と嘆いていました。家ではもう一度やりたいと言っており、一人ずつの良かった所も批評しており心の成長を感じとれた劇の会でした!

◎少しずつ「ねたろう」の世界に入り込んでいった!
 劇の会、本当にお疲れ様でした。ず~っと“子ども”をやりたいと言い、はりきっていたAでしたが、本番はどうなるのだろうか…と内心とても心配でした。前の日に「緊張する?」と聞いてみると「ぜーんぜんしない。SもOも一緒にできるから大丈夫なんだ~」と余裕すら感じられ、年中の頃とは違っているのでびっくりしました。
 当日も3組のみんなはとてもいきいきとしていて本当に感動しました。絵本の読み取りから始まって昔の家を見たり、田おこしを体験したり、昔のごはんを食べたりと、少しずつ“ねたろう”の世界へ入り込んでいったのでしょう。やはり武蔵野幼稚園の取り組みは素晴らしいと思います。このような積み重ねがあるからこそ、劇もあんなに素晴らしいものになるでしょうネ。
  当日のみんなの一生懸命なやりとりが見られて本当に良かったと思います。先生本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。

◎成長した子供たちみんなにありがとうと言いたい!
 前日から「あー緊張するなぁ…」と落ち着きがない様子でしたが、当日は自分達で作り上げた「三ねんねたろう」を緊張しながらも一生懸命に演じている姿に感激しました。
 つばめ3組のこどもたちがそれぞれに役の性格を考えたり、セリフを考えたりして苦労して一つの作品を作ったという体験は、本当に素晴らしいものであったと思います。貴重な経験でした。
 年少の時の劇の会から年を重ね、経験を重ねてきて“さすが年長さん!”と考えていた以上の出来栄えで嬉しくもあり、実はちょっと驚きもありました。子どもの成長ってスゴイですね。
 また実際に農作業の一端を体験したことでお話の世界が身近になったようです。家でもいろいろな話をしてくれました。昔のこともよく聞かれたりもしました。この取り組みを通して立派に成長した子ども達みんなにありがとうと言いたい気持ちです。先生もご苦労さまでした!!!!

◎見終わった後、暖かいものが心にのこりました!
 つばめ3組の「3ねんねたろう」とても良かったです。観終わった後、温かいものが心に残りました。クラス通信で一人一人が自分の役にとても思い入れがあること、それぞれが毎日のように頭を悩ませ意見を出し合い少しでも舞台をいいものにしようとしていたことが伝わっていましたが、実際はどんなものなのか、観てみないとわからないところもありました。でも当日幕が上がると最初からみんな一生懸命、役に取り組む姿には最後まで目が離せませんでした。セリフも一人一人が工夫しているのがうかがえましたし、絵本のお話の一場面一場面が大きくふくらんでとても見ごたえがありました。
 娘に関しても、昨年は上がってしまって、最後に自分でやった役と名前を言う時にはとうとう自分で言えずじまいだったのに、今年は自分から積極的に役に取り組み(ナレーターも自分から立候補したということで本当にびっくりしました)立派にやりとげ、最後にみんなで歌を歌う場面でもとてもいい顔をしていました。
  家へ帰って夜父親が「大きな声で言えたね」「ねたろうに食べ物を持って行ってあげる所では枕元まで持っていってあげてやさしい気持ちが出ていたよ」「用水をつくる所で石を重そうに運ぶのがとても上手にやれていたよ」などとほめると本当にうれしそうな顔をしていました。先生方も準備等ここまでにするには大変だったことと思います。どうもお疲れ様でした。
  そして幼稚園での最後の舞台、本当にいいものを観せていただき、ありがとうございました。最後に3組のみんなが並んで見せてくれたちょっと照れくさそうで誇らし気な顔、いつまでも忘れないことでしょう。

◎幼稚園生活3年間で大きく成長!
  つばめ3組のすばらしい「3ねんねたろう」の劇を見せていただき、本当に感動、感激しました。子ども達みんなが一生懸命、役になりきって演技しているのを見て本当に幼稚園生活3年間で大きく成長したなあと改めて実感しました。まじめなもへいを本当にまじめに演じるKくんから始まり、みんな自分達で考えた役の性格まできちんと演じているのを見て驚かされました。
 当日の出来栄もさることながら自分達で劇を作ったんだ!という準備の段階からの取り組みを十分に楽しんだ様子がうかがえました。Kはひよこでなにがなんだかみんなと一緒におおかみになる事がただおもしろかった。ひばりでははずかしくてK男くんに一緒にさるになってもらい、つばめでは一人でセリフを言い、重い石を持つ演技をしているのを見て、六場面まではらはら、どきどきしていた母は本当にうれし涙が出ました。先生ありがとうございました。