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☆MUSASHINO☆
 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園!
★こどもの世界アーカイブス

速報コーナー

2004年 9 月 18 日(土) 版

☆荒馬座公演によせて   参加されたご家庭の感想文の紹介
 毎年荒馬座の公演を楽しみにしている子供たちや、お母さん方。今年も獅子がでてきて、大騒ぎになったり、太鼓の響きを体全体で感じ荒馬座の世界に浸りました。
 参加されたお母さんから感想文をいただきましたのでご紹介します。
○荒馬とは
 青森県東津軽郡今別地方で約400年前から代々受け継がれていて、もともとは田植えが終わった祝いに農民が神への加護と感謝のため披露される「神送り」の行事です。農作業の苦労をともにする頼もしい農耕馬の姿や、農作業の所作(しょさ)を現し、跳ね継がれてきたのが現在の荒馬です。馬が貴重だった時代、人々の馬へよせる思いが込められた勇壮な踊りです。
年少組のご家庭より
☆生き生きと踊り出す姿は・・・
 お腹の底から響くような太鼓の音、とてもよかったです。普段なかなか触れる機会のない音色や踊りなど、親の方も新鮮でしたし、子ども達も初めての経験にとまどったり、緊張したり、泣き出したり、でも最後には自然と体が動きだして、そこここで生き生きと踊り出す姿はとても子どもらしく、またそれを尊重してくださるあたりが武蔵野だなぁと感じました。これから運動会に向けて練習を始める年長さん達、それをあこがれをもって見つめる年中さん、年少さんたち。運動会当日が早くも楽しみです。

☆生命力があふれてるなぁ
 すばらしい公演でした。太鼓の迫力、そして荒馬座の皆さんがとても楽しそうに楽器を演奏し、踊り、歌う姿、感動しました。パワーを頂いた感じです。生命力があふれてるなぁ。やはり日本の民芸、文化はいいものだと思いました。子ども達もとても楽しそうできっと心に残る一日になったと思います。ありがとうございました。

☆何回見てもいいものはいい
 お腹の底にまで響いてくる太鼓の音、「ラッセラーラッセラー」の掛け声、とてもよかったです。何回見てもいいものはいい、っていう感じですね。体を動かすこと・声を出すこと、本当に気持ちいいですよね。日々の生活の中で、こんな大事なことを忘れてしまっていたような気がします。ハッと気付かされました。子ども達の体が自然に動いて楽しんでいること…すごいなと感じ、嬉しく思いました。今後もずっと荒馬座の公演が続きますように。素敵な大人の汗を子ども達にこれからも見せてあげたいです。

☆食い入るように見ていた
 大きな太鼓の生の音。体にドーンと響いてきました。和太鼓、いいですね。そしてかっこいい!迫力があり、8ヶ月の弟も食い入る様に見ていました。速くなっていくリズムに子ども達が頭をフリフリしているところがかわいかったです。そして、獅子舞の子ども達の反応がとても面白かったです。私も実際に獅子舞を見るのは初めて!?で、動きのしなやかさに感心。役者さんも楽しんで演技して下さっているので、それが伝わってきて体全身で楽しめました。何か始めたいなぁと思っている今日この頃、和太鼓、いいですね。でもかなりの体力がいりそう…。来年も子ども達の反応と同時に荒馬座の公演を楽しみにしています。獅子に頭をガブリ…、子どもは「痛かったよー」とちょっぴりベソをかきました。私もガブリ…、いい事がありそうで嬉しかったです。

☆古典芸能に触れる機会
 初めて観ましたが、とても素晴らしく楽しかったです!鍛練を積まれた方々は本当にすごいですね。観ている側もすがすがしい気持ちになりました。日頃親子共に古典芸能に触れる機会が少ないので、今後もこのような場を設けていただきたいです。娘は獅子舞が少し怖かったようですが、荒馬の「ラッセーラ-」の掛け声が気に入ったみたいです。午後、先生が青のビニールテープをシッポに見立ててお尻に付けて下さったようで、その恰好で帰ってきました。

☆運動会で荒馬が楽しみ
 初めて荒馬座の公演を観ました。太鼓の下から響くような迫力のある音や、躍動感のある荒馬、ソーラン節など楽しく拝見させてもらいました。途中、獅子舞の際に子どもがサッと逃げたり、最後の太鼓の際には子ども達が体がうずくように飛び跳ねて踊る姿に微笑ましくなりました。子どもが帰宅後、ビニールで作った馬のシッポをズボンにはさみ、「ラッセーラ!」と踊り、子どももとても楽しかったようでした。年長の運動会で荒馬を踊るのが楽しみです。
年中組のご家庭より
☆わが子が自分と同じ体験
 感動しました。あの太鼓の音を聞くと、無条件で涙が出そうになりワクワクして自分も仲間に入りたい!って感じです。思えば子どもの頃、お正月になると玄関先に『お獅子』がやって来て、お賽銭をあげたりしたものでした。郷里が東北なので、ねぶた祭と同じ「ラッセーラ-」の掛け声にもなじみがあります。そんなお正月やお祭りとは縁遠くなった今の生活の中で、幼稚園を通じてわが子が自分と同じ体験をさせていただけること、嬉しく思います。荒馬座の皆さん、音色や踊りはもちろんですが、お顔がとてもいいですね!素敵な公演をありがとうございました。来年もまた楽しみにしています。

☆荒馬見たの。楽しかったよ。ママも楽しかった?
・昨年は子どもが熱を出し、当日キャンセルだったので、今年こそ!ととても楽しみにしていました。でも意外とこわがり屋の息子。『荒馬』と聞くと「見ない」と言ってましたが、「ラッセラーの踊りだよ」と言うと気を取り直して「見る」と…。でも獅子舞は予想外。案の定逃げ出してしまいました。でも家に帰ってから、「今日荒馬観たの。楽しかったよ。ママも楽しかった?」と自分から話してくれました。太鼓も叩きたかったそうです。昨年の運動会でつばめ組さんの荒馬に感動してうるうるした私。今年のつばめ組さんの荒馬も楽しみです。
年長組のご家庭より
☆荒馬に取り組んでいき、どのように変わっていくのか楽しみ
 おたま、ひよこ、つばめと、三回目の公演、楽しませていただきました。今年は、子どもが運動会で踊るという事もあり、子どもがどんな気持ちで見ているかなぁと、考えながら見せていただき、また違った感動を味わったような気がします。迫力ある踊り、いろいろな楽器の音色、本当に素晴らしかったです。中でも、太鼓の力一杯の響きは、体にも響き渡り、こちらも思わず力が入り、一緒にたたいているような気分になりました。園庭での子ども達の踊りは本当にかわいらしかったです。うれしくて、うれしくて仕方ない、けれどもとても真剣な表情、みんな一生懸命なんだなぁ、と感動しました。運動会にむけて、荒馬に取り組んでいき、どのように変わっていくのか楽しみです。今日はどうもありがとうございました。

☆今年は「いいことがあるよ」
 今年もまた、お腹の底から響く感動と元気を頂くことができました。子どもがひよこ組の時から三回目になりますが、毎年変化していく息子の反応もまた楽しいものです。昨年は獅子舞にかまれて泣いていた息子が、今年は「いいことがあるよ」と嬉しそうに言っていました。荒馬には親子共に引き込まれました。色々な跳び方に興味がわき、私も荒馬を踊りたくなりました。