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 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
2022年 9 月 23 日(金) 版
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こどもの世界

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保育スナップ 26
養老孟司氏講演会の感想文のご紹介!!
 養老孟司先生の講演会の感想が、在園、卒園の保護者の方々から多数届いています。今もまだ届いています。とても心に響くお話だったのが伺えます。感想集を出せたらと思っていますが、少しずつ掲載させていただきます。

 尚、録画のダイジェスト版を作成していますので、ユーチューブでご覧いただけるようにします。詳しくはホームページにてお知らせします。

                        園長 原田 小夜子
人間は自然の一部!
☆「身体は自然、子どもも自然」!
 養老先生の講演会、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。養老先生の講演会があると聞いてから、少しだけ養老先生の本を読んでみたり、調べたりしながら、楽しみにしていました。
 「身体は自然、子どもも自然」全く考えたことのない視点でしたが、うなずかずにはいられないお話でした。子どもを“足りない大人として見ている”本当にその言葉通りだなと思いました。自分にもそういうところがあるな、と・・・・。
 そして、どうしてもこちらの都合や時間で作業のようになってしまう毎日。養老先生の「子どもは子ども」という言葉を聞いて、園長先生の「子どもは楽しくないとやらない(楽しいことしかやらない)」という言葉も思い出して、なんとか毎日を楽しくしていきたいな・・・と。(怒っているの?どうして怒るの?と言わせてしまうことばかり)“当たり前”と思っていることを当たり前じゃなくしてみたり、(今日はどこで寝る?!と寝る場所を変えてみてもおもしろいかも!寝る=寝室 じゃない日があっても)子どもがワクワクすること、楽しいね、と思える時間を作りたいと思いました。時間に追われすぎずに、自分自身に余裕をもって、子どもとの限られた今を、毎日を、大事に楽しめるようにいたいと改めて感じました。
 種芋のお話の「見ているだけ、ほじくり返す必要はない」の言葉も、子育てにそのまま通じていて・・・色々言い過ぎて子どもの体験や、感じ取るチャンスを取り上げてしまってない?!と、自分でも思っていました。
 何より一番感じたことは、園長先生がいつも伝えて下さっていることと本当に同じだったので、またさらに武蔵野に通える毎日のありがたさを感じました。大切なことに気づかせてもらえる、そんな毎日です。
 “自分の生活を自分で作りあげる”そんな武蔵野の教えも、養老先生の地震の話でもありましたが、“自分たちで何とかできるように・・・”と同じで。人生を生きていく力を学ばせてもらっているのだと、今回ちゃんとわかった気がします。
 虫の話で“身体に力が入っていると虫が逃げる”とのこと。まさしくその通りで、虫かごを持っていくとバッタに出会えず、持って行かない時には出会える。娘とも「虫かごを持っている時は現れなくて、持っていないときにはいるね。」と話していたところでした。
 “力を抜くと見える”これもすべての事につながる言葉だと思いました。甲野さんのお父様のお話も出ていましたが、“意識とは逆の働きかけ”が大事なことが、ここでもつながっているのだなと驚きました。養老先生のお話でだと思っていたので、二部の座談会の演出もすごくおもしろかったです。
 卒園の方もいらっしゃる中で、甲野さんが小学校の事へも話を振っていたのも、さすがだなと思いました。まだ、もっと深く聞いていたいなと思いましたが、一部二部とたっぷりの時間をありがとうございました。
 園に来て下さった写真を見て、虫を見ている時が一番楽しそうなお顔に見えて。そこも本当のありのままの養老先生なのだなと、ほっこりしました。大事な時間をありがとうございました。                            【つばめ母】
☆のびのびと育ってほしいと願いつつ!
 養老先生の講演会を開いていただきありがとうございました。
 自分や子どもに置き換えながら聞かせていただきました。のびのびと育ってほしいと願いつつ、少しずつ小さなルールをつくってしまっているような気がしたり、親の思惑にはまるようにさせてしまっているような気がしてきて、子どもとの関わり方を見直すきっかけになりました。“わがままに”は、2年くらい前は今より意識をしていたのですが、それも少しずつ薄れてきており、子どもたちがわがままに発言できなくなっているのか?と危機感も生まれました。
 自然にたくさん触れさせて育ってほしいと思っていたのに、気づけば人工物も多い生活になっています。上の子が小学生になってから、子の成長に私の気持ちがついていけていないような感覚もあります。
 時には、人工物を遠ざけたいと思うことが親のエゴなのかと悩むこともありますが、養老先生の話をお聞きし、やはりできるだけ小さいうちは自然の中で感覚を磨いてほしいと思いました。子どもとの過ごし方、あらためて考える機会となりました。
 貴重な機会ありがとうございました。
 途中で、園長先生が裸足で養老先生のお水を入れに来られ、見た目よりお話の邪魔にならないよう配慮されたお姿がとてもかっこよく、あらためてこのような園長先生の姿勢が他の先生方や子どもたち、親たちに派生しているんだなと思いました。とても印象に残る場面でした。
                             【年長母】
☆自然の中でまずは心を育てていく!
 「バカの壁」で知った養老先生。その方にお会いできると思い、講演会を楽しみにしていました。
 あっという間の2時間でしたが、その中でたくさんの「なるほど」と「そう言ってくれてありがとう」がありました。
 園長先生から幼児教育の二極化についてお話がありました。私自身、幼稚園選びのときにすごく悩んだ点でした。幼稚園で英語やパソコンを学ばせることが将来役に立つのでは?と何度も考えました。
 ただ、どんぐり教室で学ばせていただいた期間の園や先生方の様子、説明会で園長先生が「自然の中でまずは心を育てていく」とお話してくださった点から武蔵野幼稚園を選択しました。そのうえで、養老先生から子どもは自然のひとつであることや自然の中で過ごした方がいいとおっしゃったのを聞き、この園を選んでよかったと改めて思いました。
 子どもは子ども、不完全な大人ではない。これまで私が接してきた子どもへの態度を見つめ直す機会となりました。
 必ずやってくる、机に座り学ばなくてはいけないこれからの人生。それまでは、自然の中で思いきり子どもとして学ばせていこうと思いました。ありがとうございました。
                              【たまご母】
☆子どもは本来自然と共存するもの!
 養老孟司先生の講演会、開催いただき誠にありがとうございました。
 「子どもは本来自然と共存するもの」という言葉に特に共感しました。今まさに幼稚園での経験に直結することだと感じ、改めて武蔵野幼稚園のすばらしさに感銘を受けております。先生のお話の中で、特に2つ印象に残っています。
 1つ目は、ジャガイモのお話です。子どもは手を掛けすぎなくても、自ら大きく育つということでした。種イモに土をそっとかぶせておけばよい、ということを人間に置き換えると、過度に干渉せず、本当に危ない場面で守ってあげられる、子どもにとって安心できる環境を整えておくのが親の役目だととらえました。
 2つ目は、現代人はルールに縛られすぎて適応力に欠ける、というお話です。自分には非常に耳の痛いお話でした。会社や社会はルールが存在しています。子どもにそれを強要しすぎることで自由な発想や思考が阻害され、「考える」こと自体の機会が喪失してしまうと懸念しております。
 インターネットやSNSの普及により、人との付き合い方が複雑になっており、色々な情報が簡単に手に入る世の中のため、昔よりも自立が求められる社会なのかなと思います。将来、大きな困難があったとしても、子どもたち自身で自ら考え、道を切り開いていけるようになってもらいたいと強く願います。そのためにも、今は種イモにとっての土のような存在であろうと感じた1日でした。本当にありがとうございました。      【ひよこ父】
☆子どもたちも一人ひとり違ってみんな自然なことだなと!
 先日は、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
 養老先生のお話を聞きながら、小さい頃に祖父母がいる福島によく行ったことを思い出しました。そこでは、湖と山に囲まれ、魚釣りや拾ってきた石に絵を描いたり、畑や山では野菜や山菜採りをしその日の晩御飯になったり、と当時は当たり前に体験していたことですが、今思えば自然を五感で取り入れていた環境がそこにはありました。私の感性がつくられたのもそういった経験や景色の中で身についたものもあると思います。
 養老先生が何度も仰っていた“子どもは自然”だということ。外へ出てみると、自然には何一つ同じものはないのと一緒で、子どもたちも一人ひとり違ってみんな自然なことだなと。しかし、家や集団の中では、つい我が子の困りごと、違うところ、に目が行きがちになってしまいますが、自然の中で無心に過ごす子どもの姿は、いつもいきいきとしているように感じます。無心に、無意味なことに触れさせることも大事なことだと感じました。何もないからこそ、わからないからこそ自分で探し、楽しいを見つけることができるのだと養老先生のお話で気づきました。
 子育ても自然と一緒で、手をかけすぎず、与えすぎず、ただその都度様子を見ながら調整し、見守ることなのだと思います。自然の一部である私自身も、もっと“じぶん”に関心を持ち、子どもにとっての自然、環境を守ってあげること、その中で子どもをしっかり見てあげることが大切だと感じました。子育ても複雑に考えすぎず、ただ自然の中で当たり前にある景色を、自分ごとに疑問を持ち、子どもと一緒に感じたり考えたりする時間を今は大事にしようと思います。素敵すぎる時間を本当にありがとうございました。    【つばめ母】
自然に感心をもっと持つこと
☆最適解を求めていく作業を、大人があきらめない姿勢を!
 この度は、大変貴重な機会を下さり、ありがとうございました。
 養老先生のお話を、直接聴くことができ、また、そのテーマが「子育て」であることが、今その最中である親としての私には非常にありがたく、励みになりました。柚木武蔵野幼稚園に娘を入れてから、それまで感じていた困難さとは違う子育ての難しさを実感するようになりました。それは、娘のことよりも、自分自身の習慣や考え方の偏りをそれまでよりも強く認識し、改めるべき点が見えるようになったからです。我が子を取り囲む環境の中で、“こういてほしい”“こうすべき”とつい型にはめてしまいそうになる気持ちをこらえて、より広い世界で、むしろ私の知らない世界で、強く生きていける人間であるように、背中を押せる親でいたいと思いました。(実際のところ、毎日の生活に追われながら子どもに合わせてばかりはいられないというのが本音ではありますが)
 もっともっと大きな視点で“人間”を捉えたいなと思えるようになったことは、私の成長だと思います。養老先生のお話を聞いて、また少し迷いが減った気がします。何を理想として、どんな人間を目指すのか、1人ひとり違う答えを持っていて、皆で同じ方向を向くことは容易ではないし、そうする必要もない。ただ、その違いを認める力が必要で、それを育むことが一番難しい仕事だなと感じています。時代の変化と、変わらずあるべきものごとを自らの目で見極め、その時、その場所で、最適解を求めていく作業を、大人があきらめない姿勢を見せてあげられるように。これからも四苦八苦して、たくさん失敗しながら。たくましく、またしなやかに生きていきたいなと思いました。             【つばめ母】
☆農業や漁業等の自然相手の職業の方は、子育て上手!
 この度は、大変貴重な学びの機会を設けていただき、ありがとうございました。
 楽しく拝聴し、あっという間の2時間でした。子ども=自然であり、農業や漁業等の自然相手の職業の方は、子育て上手という養老先生のお言葉がすごく腑に落ちました。
 つい子どもを「~してはいけない」「~してほしい」と制御、コントロールしようとしてしまい、そして、当然思うようにならずイライラしていました。でも自然(子ども)は私の望む通りにはならないよなと、ならなくて当たり前と思うと、少し気持ちが軽くなりました。
 コントロールすることだけを考えずに、もう少し上手に(養老先生の仰られていた、土を育てるぐらいの気持ちで)子どもに寄り添っていけたらいいなと思いました。また人類の子育て歴4万年?というお話でしたが、そのほとんどは、集団で子育てをしていたと思います。地域社会や親類、子ども集団などによって子どもが育っていたことを思うと、今の個の時代の子育ては、まだ50年ほどでしょうか。なかなかむずかしいですね。
 2038年の後の先生曰くシンプルな自給自足の時代には、また集団で子育てをするようになるのでしょうか。と少し先のことを思いました。でも、この個の時代に柚木武蔵野幼稚園で先生方や他のお母さん、お父さん方と一緒に子どもたちを育てていけるのはとても恵まれていると思いました。とまり木や懇談会等、いつも一緒に悩み考え、分かち合う機会をたくさん用意してくださり、本当にありがとうございます。とても励まされています。手探り状態の子育てですが、2038年後も生き抜いていける、そんな子に育てたいと思いました。
                             【たまご母】
☆わかったような気になることのほうがオカシイ!
 講演会、大変濃い時間をありがとうございました。
 人工的な社会の一部であることに歯がゆさを感じつつ、“自然”である子どもがいかに柔軟に生き抜ける力を育てるために何ができるか、とても考えさせられました。正解はありませんが、“理屈より身体を動かせ”というメッセージを受け取らせていただいて、日々娘と向き合いながら(先生の言葉をお借りするなら)不必要に土を掘りおこすようなことはしないよう注意し、自然と触れ合いながら、決して当たり前ではない日常を大切にしたい、という思いを強くしました。とはいえ、“不耕作”のお話は、実際に我が子を目の前にすると、つい喜ばせたい、与えてあげたい、となってしまう部分もあり、難しいとも感じ、だからこそ聞けてよかったとも思いました。
 なんとなく社会に馴れそめるから、大人の都合上楽だから、という理由で考えることをやめないよう、必要なものを見極める目を養いたいです。
 普段、分かったような気になっていることや、忘れがちなことも、お話の中にあり、また、繰り返し口にされていた「わかったような気になることのほうがオカシイ」という言葉も、すべてにあてはまるのだと、はっとさせられました。
 まだ手元にはありませんが、絵本も子どもと一緒に読ませていただこうと思います。今、娘は自然の中の昆虫も、人工的な乗り物なども大好きですが、素直な“好き”の種もまっすぐに育ってほしいと思いました。                  【たまご母】
☆わがままはわがまま!
 講演会ありがとうございました。
 今回、夫婦で参加させていただいたのですが、私たち夫婦の中で一番心に残ったのは、“わがままはわがまま”という言葉です。4歳と2歳という年齢もあるのでしょうが、特に家では自己主張が強く曲げない性格の娘たちに、もう少し柔軟な子になってほしいな、なんて親都合ですが思ってしまいました。しかし、これがこの子たちなんだ、このありのままのこの子たちをもっと受け止めてあげていいんだと思うことができました。
 日常生活でも、ついつい手を出し、手をかけたくなることがあります。でも、子どもは自然に育つ力をもっているということを改めて気づかされました。何でも手をかけるのが子どものためではない、もっとこの子自身の“生きる力”“育つ力”を信じてあげればいいんだなと思ったら、なんだかとても心が軽くなりました。
 女の子のため、口でぶつかり合うことが増えて、悩んでいましたが、こちらの意識ひとつで今までの反発が嘘だったかのように話がスムーズになることがありました。好きなこと、好きなものをたくさん見つけて、この子たちらしさを大事にしながら、親子ともに育っていけたらと思います。とても貴重なお話を聴くことができ、大変感謝しています。本当にありがとうございました。                       【ひよこ母】
☆今までを振り返るよい時間をいただいた!
 今回は、このような機会を作っていただき、ありがとうございました。
 講演を聞いていて、子育てや人生の参考になることばかりで、もっと聞いていたかった。
 また、今までを振り返るよい時間をいただいたなと思いました。子どもに自然を触れさせてきたかな?無我夢中になっていることを受け入れていたかな?自分軸になりすぎて、子どもがやりたかったことを無理やり止めていなかったかな?など考えました。虫が苦手ですが、山や川などへ積極的に行こうと思います。そのなかで、子どもの興味があるものを見つけられたらと思います。                       【ひよこ母】
状況に応じて体を上手に使う!
☆今の若い人たちは先に結果を求めようとする!
 養老先生のお話で特に印象に残ったのは、「今の若い人たちは先に結果を求めようとする」ということでした。私の今まで14年ほどの子育ての中では、自分が大事にすることも変わりながらのものでした。自分の心がけていたことが何年か後になって、その子によくも悪くも影響を与えていることに気づきます。けれど、そういった事に対してもあまり後ろに向かって考えず、前に進んで堂々と育てていこうと思いました。
 どう育てたらどうなる、と少々頭でっかちになっていた私も子どもと一緒に現在を生きようと思いました。親もあまり難しく考えないことが自殺を防ぐということになるのかなと思いました。そして、子が本当にどう育っていこうと、皆が必要枠であっていいのだとも思います。
 また、平成の参勤交代ですが、私も今後どこで暮らしていこうか、などと考えます。(地味で豊かな場所へ)自然の豊かな環境はもちろんよいのですが、この密度の高い地域での人間同士の気遣い、お互いを尊重する意識も素晴らしいものだと感じています。
 また、自然に親しい環境になじんでいる人も自然も素晴らしいのですが、自然を求め、愛している人の力にも、大きな力を感じます。今この幼少期、自然に親しむ機会を大切にしながら、人との関わりについてもますます大切にしていきたいと思いました。講演会を本当にありがとうございました。                    【ひよこ母】
☆「生身」の自然と触れ合う機会はすくなくなっている!
 養老先生の講演会ということで、準備と当日の運営は大変だったと思います。印象深い会の開催をしていただき、ありがとうございました。
 講演会でも強調されていた、いわゆる「自然に帰ろう」的な考えは、昔から言われてきたものですし、上の子も柚木武蔵野にお世話になっていた親としては自然なことで、養老先生もそういう考えをされるのか、という思いでした。実際、私たちの親の世代と比べても、今の子ども達(特に東京の)が「生身」の自然と触れ合う機会はすくなくなっているのは明白ですし、30日間のキャンプというのは興味深い取り組みだと感じました。頭の痛いところは、田舎で走り回って無心に何かに熱中するのがよろし、と言っても、その「何か」が養老先生のように「もの」になるのはレアケースということでしょうか。じゃがいもの話もありましたが、放っておくのがよい、というのが養老先生の本音なのかな、と思いました。ご自身の経験を元に話されているとすると、聞き手は勘違いしないように注意しないといけませんね。
 もう1点、とても印象に残ったお話は、養老先生が東アジアの国々に対して、ご自身の日本人としての覚悟のようなものがない、という感じのことを言われていた点です。幼稚園では扱いようのない話題ですが、あの場にいた大人は皆さん考えさせられたのではないでしょうか。
                             【ひよこ父】
☆子どもは本来好奇心があり、自らが学ぶ力がある!
 先日は貴重なお話を聴けてとてもよい機会になりました。私の養老先生のイメージは正直なところ、とても難しいことを話す方という印象がありましたが、実際にお会いしてみると子どもが大好きでとても愛情あふれる方なんだなという印象に変わりました。
 お話の中で印象に残ったことは、不耕起のお話でした。土にはもともといる菌糸があり、水を維持してくれる働きがある。そのお話から、子どもは本来好奇心があり、大人が手を加えずとも子ども自らが学ぶ力があるということ。私自身3人の母であり、3人目が柚木に通わせていただいていますが、手を加えすぎないように関わってきたつもりが、自分は思ったより子どもより先に手を出してしまっていることが多いことに気づきました。今は学んでいる途中という認識はありながらも、子どものスピードに合わせるということが性格上難しく、日々悩んでいるところでした。講演会後、私にとって一番大切なことは「子どもを信じること」ということを再認識し、それが子どもの成長に最も大切なことなのではないかと気づき、少し気が楽になりました。
 何かしてあげたいという気持ちより、親が先走るのではなく、親は環境を整えること、困ったときに手を差し伸べることで生きる力が根付いてくるのではないかと思います。しかし、実際にどのように、またどの程度の声掛けをしたらよいのか、難しいなとも感じています。これからも詮索しながら、信頼できる園長先生、園の先生方にも頼りながら、楽しく子どもと成長できたらと思います。今ののほほんとした自分の生活にとてもよい刺激になり、講演会に参加して心からよかったと思います。ありがとうございました。
                             【ひよこ母】
☆親の関わりのいい塩梅をさぐりながら子育てをする!
 「土を耕さない」と「子育ても手を掛けすぎない」は似ているというお話、少し心に衝撃を受け、驚きました。今まで柚木に入って、子どもの様子を見て、私なりに「あーでもない」「こーでもない」と右往左往しながら丁寧に接してきたつもりです。そんな私に子育ては手をかけすぎない!!!そんな私は手をかけすぎていたのか否か・・・
 でも、子どもが生きようとするままに、親が邪魔してはならない、困っているときに手をさしのべる程度でいいのかな?親の関わりのいい塩梅をさぐりながら子育てをする、と思うと、それが自然のことかもと納得がいきました。
 子育てには正解はどこにもなく、土の状況によって臨機応変の対応が求められるのかなとも感じました。
 「土は耕さない」=「子育ても手を掛けすぎない」には、もっと力を抜いて子育てしなさいよ、という養老先生からの母たちへのメッセージだったのかなとも思いました。
 来る日も来る日も忙しく、子育てとは??と立ち止まることのない毎日を送っておりますが、養老先生の講演会を拝聴し、子育てとは??とゆっくり考えることができた貴重な時間でした。こういう機会を設けていただき、ありがとうございました。
                             【ひよこ母】
☆その子自身の生命力をもっと信じなければいけない!
 講演会ありがとうございました。
 下の子を連れての参加だったため、再度動画にてゆっくり聞きたいと思っております。(キッズスペースとても助かりました)
 腰をすえて拝聴できたわけではありませんが、自然農法のお話が印象的でした。子育てでは親として「よりよく生きてほしい」との思いから、何かを教えたり、与えたりしようとすることが多いのですが、その子自身の生命力をもっと信じなければいけないなと感じました。また、自分自身も親だからと気を張りすぎずに生きていいのかもしれないと思いました。
 また、好きなことを思い切りすることの大切さも養老先生から感じました。幼少期に好奇心から思わず夢中になる体験を、手を出さず、口を出さず、見守りたいと思いました。
                              【ひよこ母】
教育は身に付けるもの!
☆子どもたちは今よりもはるかに自由に遊べていました!
 貴重な時間を設けていただき、皆さまに感謝いたします。
 「人工とは意識。その意識の中にいることが安心である現代の大人たち。だからこそ、予測のつかない自然、子ども、は不安や恐怖の対象。それが少子化の一因でもある。」私が今生活している中では出会えない、導けない考えでした。はっとしました。その通りだなと思えました。
 自分が子どもだった数十年前は、子どもたちは今よりもはるかに自由に遊べていました。しかも、大人が見守ることはなく、子ども達だけで、考え、自由に。そして、その自由な時間はとても楽しかったことを覚えています。そのはずなのに、親となった今、自然に子どもらしく子育てできていないように感じています。私もどっぷり人工(意識)の中にいて、他と違うことに不安を感じているんだ。けど、その必要がないことも今回教えていただきました。
 今回、夫婦で参加しました。講演会後は、これからの家族の在り方、子どもたちにはどんな人間として育ってほしいか、自然と人工を切り離すのではなく、親としてはどうつなげて子育てしていきたいか。ひとまず我が子たちは、ザ自然な子たちだけど、我が子らしくで良いんだ。楽しく過ごす1年を続けていくことが生きる力となり、育つ。これだね。と夫婦共に前向きな気持ちで話し合っています。
 講演会後、息子をお迎えして家に帰る途中、「ゾンビー」と叫ぶ息子。よく聞くと「ゾウムシ」でした。養老先生のお話を聞いたその日に、ゾウムシに出会う。なんだか縁を感じました。虫かごを取りに帰り、戻ったころには姿はなくなっていました。ゾウムシを見るたびに思い出す事でしょう。                      【ひばり母】
☆子どものうちは子どもらしく、自然にたくさん触れ!
 自然」と「人工(都市)」をホワイトボードの両端に書き、“自然”である子どもを“人工(養老先生は全く興味がないとおっしゃった)”の方へ引っ張っていく過程を「教育」と呼ぶ。最初のその一言に「ガーン!」となりました。
 生まれながらの個性を集団の社会に収めていく。収まるよう、個性を押さえる。それが教育。私はこの幼稚園にいるから、“子どもの個性を大切にしたい”と考えている方だと思っていますが、でも将来子どもが、この不自然な人工の社会でお金を稼いで生きていけるように・・・欲を言えば収入は多いほうが良いわよね、と。そう思うと教育も必要で。子どものうちは子どもらしく、自然にたくさん触れ、教育とのバランスや本人のタイミングなど考えてあげないとな、と思いました。
 お話の中で触れていた、不耕起栽培、無農薬、無化学肥料、私も取り組んでまだ3年目なので、土もまだまだですが、自然のものは勝手に育つ、子どもも勝手に育つんじゃないですか?と聞いて、うなずきました。ただ、自然農法は、イコール“放ったらかし農法”ではなくて、草マルチで覆ったり、虫をよけたり、近くの強い雑草にはごめんなさいしないと、育てたい野菜が負けることも多いです。子育ても放ったらかしではなくて、必要な時に助けてやるぐらいで基本は本人を信じて見守るくらいがよいのでしょうね。「子どもの時代もその人の人生の一部。子ども時代も幸せでなければ。」将来のため!と言って、今の幸せを奪わないように。大切にしたいと思います。
 養老先生、「こうすべき」とルール化せず、その時々で違うんだから、よく見て考えるんだ、と何というか・・・血の通った温かい子育てですね、それって。なんだかずっと話していたい方だと感じました。家にいてくれたらよいのに。
 子どもは自然。自ずから然らしむる。ですね。まとまりのない感想文ですみません。でも感動しました。ありがとうございました。          【ひばり母】
☆娘が夢中になれることは何なのか、探すところからスタートです!
 今日は養老先生の講演会に参加させていただきました。養老先生のお話を聞いていて、園長先生のお話とリンクする部分が多いなと感じながら聞いていました。
 個人的に、親は先を見通して、我が子が困らないようにとあれこれ心配になったり、手をうったり、口を出したりしてしまいますが、子どもの今が幸せでなければ、生きる力がなくなってしまう・・・「子どもの子ども時代も、子どもの人生なんだ」というお話が特に心に残りました。
  幼稚園生活の中でも、子どもは今を全力で生きている、というお話がよくあって、自分でも子どもたちを見ていて、本当にその通りだなと思っているのに、つい、この先我が子が困らないように・・・と考えてしまうなと感じ、自分が子ども達にやっていること、かけている言葉が、どこが今の子どもを見てのことで、どこが先を見据えての自分の心配からくることで、なのかと、夫婦で考えるきっかけになりました。
 また、子どもが大きくなるにつれて、言葉で意思疎通が取れるようになったり、自分のことが自分でできるようになったりする中で、私も我が子を“小さい大人”として扱ってしまう部分が増えていたなと反省です。
 特に娘については、兄と年が違うとわかっているのに、兄の言い回しを真似したり、言葉の使い方が兄の時よりうまかったり、気持ちを言葉で伝えている風に話すので、どこかで兄と同じレベルで見ている部分も多かったように思います。暗黙の“できるよね”の中で生活しているから、失敗することに過敏に反応するところもあるのかな、と。
 まだ見ぬ先ばかり心配して動くばかりではなく、今の我が子にできることを考えつつ、我が子に寄り添っていける親でありたいです。と思っていても、きっとまたすぐ先のことが心配になったり、手を出しすぎてしまったりすることもあると思います。そんな時に、園長先生のお話や、今回のように特別な時間をいただけると、また自分を振り返ることができるので、自分がぶれているときに、何度でも聞きたいくらいです。夫もとても感動したようです。子どもとの関係が人と人ではなく、数や番号になっているというところで、自分が周りの子どもたちと関わるときはどうだったかな、と自分自身を振り返ったと話していました。
 娘は夏休み前からサッカーをはじめました。でもそれは、やっぱり兄の影響があってのことで、体も練習量も違うのに、同じようにやりたい気持ちが強いです。そのためか、失敗したり、自分ができなかったりすることには背を向ける姿も多いです。本人がやりたいと楽しんでいる間はいいのですが、もっと娘発信の好き!やりたい!!と意欲的になれることが何なのか、娘が夢中になれることは何なのか、探すところからスタートです。一緒に探して、気持ちが動いたときは、たくさんよりそってあげたいです。       【ひばり母】
☆何が正解なのか、答えは簡単ではない!
 こうしたらこうなる、という成功例ではなく、ご自身の経験を基に、子育てにも重なるエピソードをたくさん聞くことができ、改めて子育てについてよく考える時間がもらえた気がします。
・自然(子ども)をどう扱うのか
・日常の当たり前がそうでなくなった時、自分の力で生きていけるようにするには
・日常の中でも不便さ(がまん)を経験させるには
・自然の中で育まれる感性を都会で補うには
・理想の大人になる為に、良かれと思って制限させていることは、子供」にとってどうなのか ・子どもの人生、幸せを考える

 何が正解なのか、答えは簡単ではないですが、悩み考える時間も大切だなと思いました。
 以前、園長先生がお話されていた「我が子のトリセツ」を作り、娘たちに合った育て方とは何か。じっくり親の私にできることを考えたいです。   
                          【ひよこ母】
☆武蔵野幼稚園と養老先生のコラボが実現すると最高だな!
 多岐にわたるお話でしたが、自然に触れて感性を回復することが子どもにとって(大人にとっても)よい、というお話が多かったと思いました。SDGsの風潮もあるし、都心の人や発展の先端にいる人の視点は自然に向かっているんですね。メディアからではなく、生の声として、養老先生から感じられて有意義でした。
 「日常の中にどれだけ自然を組み込めるか」とおっしゃっていましたが、意識して過ごすのはおもしろいです。
 養老先生のお話を聴いて、当たり前を疑う姿勢、視点、も感じました。いろいろな角度から考えられる視点を私ももちたいです。
 それから、原田先生がジャガイモの話が印象に残ったとおっしゃっていましたが、私もそのお話にドキッとしました。子どもに私の都合や価値観を押し付けすぎず、自然(な子ども)の姿として認めて理解してあげよう、と思うことができました。
 原田先生のお考えである、自然の中でたっぷり遊ばせる、その延長で農作業を学ぶ機会を持つことの大切さを養老先生も説かれていて、改めて深く実感することができました。武蔵野幼稚園と養老先生のコラボが実現すると最高だなと思いました。貴重な機会をつくっていただい、ありがとうございました。            【ひよこ母】

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