当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園 当たり前の生活を取り戻すきっかけになる幼稚園! 武蔵野幼稚園
- 2023年 2 月 19 日(日) 版
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- 今週、年長組の劇の会がありました。早々に感想が届きましたので、紹介させていただきます。
みんな役になりきっていて、いつもと違う雰囲気にドキドキワクワクしました。火の玉太郎が油ですべって悔しがっているところや、へえ六が少しニヤッとしながら、ひょうたん等を持ち去るところ、間のとり方や表情がとても面白かったです。
岩木山が噴火して「せっかく耕したのに」悲しさが伝わりました。饅頭屋や飛脚がいたり、活気のある江戸の町の様子と、人の良いろくすけさんに、ほっこりした気持ちになりました。見ていると楽しかったり、感動したり、びっくりしたりとたくさん心が動かされて、プロのお芝居を見ている気分でした。
印象的だったのが、みんなドキドキしているだろうけど「間違えたらどうしよう」と言うよりも「みんながいるから大丈夫」と言う気持ちが伝わってきたことです。温かい気持ちになりました。一人ひとりの表情が素敵で、みんなで一緒に作り上げたクラスらしさがいっぱい詰まっていました。
私は、我が子が年中組の劇の最後に、こわばった顔をしていたのが思い出されて、当日の朝まで心配していましたが、劇を通してクラスの仲間とのつながりが深くなりたくさん興味を持って調べたり、実りの多い体験なりました。コロナで休園から始まった年少組から始めるから子供たちは着実に成長していると実感しました。先生方のご尽力と、お母さん達とのつながりに感謝しています。
園長 原田 小夜子
- いよいよ本番!ちょっと緊張
- 楽しいお月見をしていると
- かみなりが鳴ってやまんばが
- がらを産んだで餅もってこいと
- 村人は餅米を蒸かして餅をついて
- 山に誰が餅を持って行くか?
- ねぎそべ、だだはちも一緒に
- 途中、あらしにあって
- あかざばんばだけがやっと着いて
- クマ汁をご馳走になって
- 産後の21日をお手伝い
- お礼に錦(にしき)をもらって!
- 村では死んだものと葬式が
- そこへひょっこり帰ってきてビックリ
- よかった、よかった
- 衣装に着替えて!頑張る!
- とんちのきくひこいちは
- 天狗をだまして隠れミノを
- 姿が見えないことをいいことに
- こどもたちにいたずら
- であったひきゃくをおどろかせ
- おにぎりをすりかえたり
- さかなやを見つけて
- さかなをつかんで悪さを
- 飴売りがいじめられて
- えばっている侍を懲らしめて!
- 金貸し旦那にも悪ふざけ!
- ミノをもやされてしまい!
- 体に灰をつけて饅頭屋で
- こっそり食べて口だけ見えて大騒ぎ
- さぁ!始まるよ
- 働き者の村人が今日も畑を耕す!
- 岩木山が噴火してして荒れ地になって
- 人の良い飴売りのへえろくさん
- へえよごすと荷物を運んだり
- 村人のおぼさりてぇの話を聞いて
- へえよごすとかっぱの頼みを聞いて
- 村の娘を助けて
- ひょうたんと目玉を取り返して
- 火の玉小僧に見つかって
- かっぱが水攻めで助けてくれて
- 目がみえたよ!よかったね!
- みんなで力を合わせて水を引いて
- 火の玉小僧を許して
- 温泉も湧いてよかったなー